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2021年01月04日23:31

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冬休み9日目

 今日も箱根駅伝・復路をTV観戦。
 昨日、出場4回目にして往路優勝を果たした創価大だが、勢いに乗る、とはこう言う事か……6区・山下りから好走して首位を守ると、最終10区まで一度も首位を譲る事のない横綱相撲。
 逆転首位を狙う駒沢が「9区で1分差なら逆転出来る」と意気込むものの、その駒沢よりも1万mのタイムが1分も遅い、ノーマークの選手が区間賞どころか区間新に迫る勢いで走って駒沢を突き放すのだ。
 10区のランナーが走り出した所で、2位・駒沢との差は3分以上――これは、創価大の完全優勝か、と思ったら、10区で創価大のランナーがブレーキ、逆転を許す、と言う劇的な展開。これだから、勝負は何が起きるか判らない。正に、
 「奴ら、もう勝った気でいやがる。よろしい、奴らに駅伝を教育してやろう」
 と言う展開であった。
 また、往路12位の青山学院大は、気を取り直して、復路優勝。こちらも王者の意地を見せた、と言う所か。
 これはまた来年も楽しみだ。

 駅伝観戦の後、寒いのでクルマでららぽーと横浜へ行き、映画鑑賞。
 今日の映画は、
 「燃えよデブゴン TOKYO MISSION」。
 これは、「るろうに剣心」などのアクション監督としても知られる、谷垣健治が監督したドニー・イェン主演のアクション映画。
 また、古くからのアクション映画ファンならば、サモ・ハン・キンポー主演の同題映画を思い出す人もいるのではないだろうか?

 熱血刑事のファーロンは、捜査に力を入れ過ぎて騒動を起こすこともしばしば。そんな彼は結婚式の当日、運悪く銀行強盗に遭遇。犯人を一網打尽にしたものの、大騒動を起こして、デスクワーク担当の窓際部署に左遷されてしまう。その上、婚約者は結婚を破談にし、家を出てしまう。
 それから半年。ストレスからの暴飲暴食で激太りしたファーロンは、例の強盗事件の重要参考人を日本へ連行する任務に就く。ところが、その移送中、何者かに襲撃を受け、参考人は行方不明になってしまう。ファーロンは持ち前の正義心と責任感から、独自に捜査を進めるのだが……

 冒頭部分を除き、映画の舞台となるのは東京。
 クライマックスの舞台となるのは東京タワーで、築地市場に歌舞伎町と、訪日環境客目線としても、ちょっと外したロケーションのチョイスは、日本慣れした中国人目線+谷垣監督のセンスによるものだろうか?
 もっとも、香港アクション映画のセオリー通り、その東京タワーを始め、殆どのシーンはセットで撮影されている。東京タワーのセットは素晴らしいと思ったが、歌舞伎町の方は、いささか作りもの臭く、違和感があったのは残念……

 また、映画としても、往年の香港のアクション映画のノリで、物語はいささか粗いし、キャラクターの個性も極端に過ぎる……この辺りは、まぁ、香港映画らしさとして納得出来なくもないのだが、残念だったのはギャグが余り笑えないこと。ファーロンの“やり過ぎ”をギャグにするのだけど、これが笑いを取れないのだ。
 まぁ、ドニー・イェンが如何に特殊メイクして太って見せても、サモ・ハン・キンポーになれる訳もなく……むしろ、ドニー・イェンのキレのあるアクションを存分に活かしたハードでシリアスなドラマにしてもよかったのではないだろうか?

 
 帰宅後、何だかやたら怠くて何もする気が起きず、椅子に座って目を閉じたらそのまま眠り込んでしまう有様……一眠りした所で、諦めてベッドに入った。
 まぁ、冬休みだし、これはこれでよいか。
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