日曜は、バイクに乗る。
いつのもPA。
今日は3台。
それにしても、新規感染者が拡大し、Go To キャンペーンも見直されると言うのに……今日は、首都高も交通量がやけに多く、ついでに事故もあちこちで起きて、事故渋滞があちこちで発生。
帰りも、羽田空港のパーキングは満車、うみほたるも満車で、アクアラインに向かうクルマが羽田中央から列を作っている有様……みんな、三連休だから出掛けてるなぁ……
そんなんで、思った以上に時間がかかってしまい、結果、自宅に戻るのを断念……そのまま、みなとみらいに直行。
昼食は焼き魚定食。
その後、Kinoシネマみなとみらいで、
「ホモ・サピエンスの涙」。
これは、「さよなら、人類」のロイ・アンダーソン監督の新作。
ヴェネチア国際映画祭では銀獅子賞を受賞している。
この世に絶望し、神を見失った牧師、廃墟の街を眺める恋人たち、これから愛に出会う青年、そして敗軍の行進……映画は、悲しみと喜びを繰り返す人類の姿を、33章で紡いでいく。
これは、構図・色彩・美術と細部まで徹底的にこだわった、正に映画の姿を借りた絵画だ。
完全なアートフィルムなので、下手な解説は野暮と言うものだろう。観て、感じるのもが全て、と言うものだろう。
さすがに、各章ごとに起承転結をつけろ、と言うつもりはないが、「さよなら、人類」に比べても、動きがなく、観る者を驚かせるような発想の飛躍も見られず……さすがに退屈はしなかったが、これはやはり観る人を選ぶだろう、と思う。
帰宅後、バイクにはワックスかけて、タイヤの空気圧チェックして、あちこち磨いて……ご苦労さん。
しかし、160km以上走り回っていたので、さすがに疲れた……
『さよなら、人類』も、そんなに好きじゃなかったし・・・。
でも、こういう作品こそ、スクリーンでなきゃ、寝ちゃいますよね(^-^;
判ります、その気持ち。
はらも映画にはドラマを求めてしまうので、本来は苦手なタイプ……まぁ、美術館に行くつもりでマインドセットを切り替えて観賞に臨む必要はありますね。