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2020年11月16日00:42

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日曜は……

 日曜、今日は綺麗に晴れ、しかも暖かだ。
 こう言う日にはバイクかな……と思っていたが、いまいち体調がすぐれず、気分も乗らず……結局、配信マンガなどちらちら見ながら時間を潰し、午後、映画を観に行く事に。

 昼は、桜木駅前の立ち食い、川村屋で蕎麦を手繰る。
 フォト
 定番のとりたま。

 今日の映画、1本目は、ブルク13で、
 「ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒」。

 これは、「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」のスタジオライカによるストップモーションアニメ。
 声の出演は「グレイテスト・ショーマン」のヒュー・ジャックマン、「アバター」のゾーイ・サルダナ。監督は「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」で脚本を担当した、クリス・バトラー。
 尚、本作は昨年のゴールデン・グローブ賞でアニメーション映画賞を受賞している。

 ヴィクトリア朝時代のロンドン。探検家のライオネルは、探検家協会の会員となる事を目指して、未知なる生物を追いかけていた。
 ある日、投稿された情報から、人類と類人猿との間の“ミッシング・リンク”とされる猿人サスクアッチ――通称、”ビッグ・フット”を追ってアメリカ北西部の深い森へ踏み込む。
 そこで出会ったのは、巨体で全身毛むくじゃらサスクアッチ……何と人間の言葉を話す彼にライオネルは、リンクと名付け、彼の仲間とされる“イエティ”を探すべく、ヒマラヤの山奥にあると言う、伝説の谷シャングリラを目指すことになるが……
 
 昔ながらのストップモーションアニメと最新のテクノロジーを融合することで、ライカは新しい世界を構築してきたが、本作はライカお馴染みの温かみのあるキャラクターに加え、美しく且つ壮大に構築された世界を見せる。如何にCGが進歩したとは言え、ミニチュアとは言え、本物があり、それが動く、と言う表現の力は確かにある事を感じさせる。これはもう、ライカの独壇場ではないか。

 一方、物語の方だが、冒険物語と言う割には、未知の猿人との遭遇も、シャングリラへの道もあっさり開けてしまい、見せ場となるのが、元カノの家に忍び込むとか、酒場での乱闘とかになっているのはどうしたもんだか……
 ただ、敵対するのは“古い価値観”で、それを守る男性の老人に対し、女性とマイノリティが新たな枠組みを、新たな関係を築いて行く、と言う物語が見せるテーマは意外な程の「現代」の問題を写し出すものになっている。子供も楽しめる痛快かつユーモアに溢れた内容だが、そんな部分が高く評価される一因となっているのではないだろうか。


 2本目は、T−JOY横浜に移動し、
 「水上のフライト」。

 これは、「超高速!参勤交代」シリーズの脚本家・土橋章宏が、実在するパラカヌー選手から着想を得て書き上げたオリジナルストーリーを映画化したもの。
 主演は中条あやみ。監督は「キセキ あの日のソビト」の兼重淳。

 走り高跳びのトップ選手でオリンピックを目指す藤堂遥は、ある日、不慮の事故に遭い、二度と歩くことができなくなってしまう。
 将来の夢を絶たれ、心を閉ざす遥を、母は父の旧友が運営するカヌー教室へ連れて行く。カヌーに乗れば健常者と出来る事は変わらない……それが持ち前の遥の負けん気に火を点けた。
 カヌーに取り組み、教室の子供たちや周囲の人々と触れあううち、やがて、カヌーでパラリンピックに出場する事を目指して……

 この話、アスリートの挫折と復帰を描き、その過程で人間的に成長する主人公の姿を描く……まぁ、スポ根ものでよくあるタイプの物語だ。
 主演の中条あやみは、ハーフと言う事もあって長身で肩幅も広く、ちゃんとアスリートに見えるし、素人には漕ぐ事さえ難しい競技用カヌーを吹き替えなしで走らせると言う、役作りも見事だし、その姿は水面を滑る白鳥のように優雅だ。
 下半身不随だろうが、久しぶり乗るカヌーだろうが、「自分より前を走る人がいるのが嫌」で、努力を重ね、トップを目指そう、となってしまうアスリートと言う人種の考え方はさすがに極端だが、「失敗するよりも、自分の力を出し切れない事の方が怖い」と言う遥の考え方には考えさせられるものがあった。
 
 ただ、この映画、ややバランスが悪い印象……遥の家庭の事情は、もっとドラマを盛り上げそうだし、カヌー教室の子供たちは、妙に騒がしいだけで、「家庭に様々な問題を抱える子供たち」と言う事は台詞で語られるだけでドラマに活かされてない……これだったら、子供たちの描写はばっさり切って、パラカヌー競技と、遥の復活劇に絞った方がよさそうな印象を受けた。また、終盤のクライマックスの選考会でのトップ選手との勝負もいささか冗長に感じた。
 物語の題材もいいし、スポ根ものは好きなジャンルだ。中条あやみも頑張っているのが判る……それだけに、惜しい、と言う感じだった。
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