土曜日、伸びて来た髪が煩わしくなって来たので、散髪に行く……が、思っていたよりも時間がかかってしまった。
この後、水槽の水替えして……アーリーの引っ越しもして、午前中のうちにマツダに行かねばならないが……大丈夫かな?
帰宅後、早速水替え開始。
60cm水槽はここまで水位を下げる……
ま、金魚すくい状態だな。
結局、20匹以上を90cm水槽に移し、60cmには10匹ほど残す。
アーリーは最終的には10cmを超えるから、適正数としては5〜6匹だけど、当面はここまで減らせばいいだろう。
その後、マツダに行き、ロドスタを12ヶ月点検に出す。
13:00からの作業予約を入れていたのだけど、結局、昼休み中の12時過ぎに持ち込みになってしまった……
帰りに横浜駅近所で、スタ丼の店が出来たので食べてみる。
午後、国勢調査の入力をしたり、靴磨きしたり、と、あれこれ用事を片付けてから、久々にバイクに跨がるが……あ、やはりリヤタイヤの空気圧が落ちてるな。
仕方ない、バイク屋に修理に出そう……ついでにタイヤ交換、更に12ヶ月点検も依頼した。
タイヤは純正サイズで、BSのラジアル。あとは、12ヶ月点検メニューに、エンジンオイル交換を依頼。
夕方、 Kinoシネマみなとみらいで、
「Daughters(ドーターズ)」。
これは、東京でルームシェア生活を送る2人の女性の人生の転機を描く映画。
「ダンスウィズミー」の三吉彩花と「孤狼の血」の阿部純子のW主演で、本作が初長編映画となる映像作家の津田肇が監督を務める。
東京・中目黒。川沿いのマンションの1室をルームシェアして暮らす堤小春と清川彩乃。共に27才でライフスタイルの似ているふたりは、自由を謳歌しながら毎日を過ごしていた。
そんなある日、小春は彩乃から妊娠したことを告白される。彩乃は、シングルマザーとして子供を産む決意をし、ふたりの生活は少しずつ変化してゆく……
若者に人気の街・中目黒を舞台に、ひとりの女性の妊娠と出産を描くドラマだが、この生活感と現実味のなさには唖然とさせられる――まるで、バブル期に濫造された“トレンディー・ドラマ”さながらの内容だ。人気のファッション、食事、音楽、そして旅行を盛り込み、W主演の三吉彩花と阿部純子はモデルも務まるような美貌とスタイルだから、写し出される映像は、まるで女性誌のようにセンスよく、華やかだ。また、現代女性らしい飾らない早口の会話は自然な感じではある。津田肇監督は、ファッションショーや音楽イベントなどの映像作家だそうで、なるほど、と言う感じで、映像ひとつひとつにセンスを感じさせ、構図やカットの繋ぎなどにも唸らされる。
確かに、映像としては素晴らしい、美女ふたりを存分に観賞出来るのは眼福でもある。だが、そこには、人生を生きている感じがまるでない。
妊娠を描きながらセックスは描写されず、出産でさえ、その誕生前後をばっさりカットする、と言う驚くべき展開……つまり、セックスの生々しい肉体の交わりや、産みの苦痛を描こうとしない。これではドラマになりようがないではないか。
結婚せずに出産する女性を暖かく祝福し、産後の職場復帰を約束する職場や、怒りもせず休職する娘に仕送りをする父親、と彼女らを取り巻く周囲もあまりにご都合主義で、これが現在の東京に暮らす若い女性の生き様と言われてもリアリティの微塵もなく、何処の世界のファンタジーとしか思えない……かつてのトレンディー・ドラマならいざ知らず、2020年に公開する映画とは思えない内容ではないだろうか?
映画の後、夕食…… でも、あまり腹が空かない。昼のスタ丼が効いたみたい……最近、食えなくなったなぁ……
結局、こめらくでちゃんちゃん焼き定食。
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