日曜は、梅雨も明けたし、久々にバイクに跨がる。
首都高、久々にC1を周回……CBRも、久々の全開。とりあえず、19000rpmまでキッチリ回して走ったが、今日の首都高、やたらと覆面が出ていたので、ペース自体は控えめ。
あと、暑いのでジェットヘルメットを被って出掛けたのだが……1万rpm以上で響く吸気音がジェットだと顎下からヘルメット内に侵入、中で籠って響くったらありゃしない。高速走行しているのに、風切り音もかき消してしまう程。やはり、CBRの時にはフルフェイスがいいなぁ。
いつものPA。
あ、復活させたんだ……それにしても、この時代のGSX−Rはコンパクトだなぁ。確かに跨がらせて貰うとハンドルはスズキらしく遠いのだけど、車体そのものはほんと凝縮感があっていい。
しかし、どうも乗り味が重いな、と思って帰宅後チェックしてみると……あれ?
空気圧をチェックすると、後輪がかなり低い。後輪が粘るような気がしたのはこのせいか……でも、この状態で走っていた、と言うのは危ないなぁ。感覚が鈍くなっているのも問題だが、メンテはもっとしっかりやらないとなぁ……
とりあえず、空気圧は基準より高めに入れ(走行後で温度が上がっているので)、これで様子を見て、空気圧が早期に下がるようならスローパンクチャ−の懸念もあるので、タイヤ交換するとしようか……
午後、丁度観る映画もないので、NETFLIXで、
「泣きたい私は猫をかぶる」。
これは、「ペンギン・ハイウェイ」を手がけたスタジオコロリドによる長編劇場アニメ第2作。本来は6月劇場公開の予定だったが、新型コロナウィルス感染拡大による映画館の休業により、公開を中止、NETFLIXでの配信となってしまった。
声の出演は「借りぐらしのアリエッティ」の志田未来。
周囲から“ムゲ”と呼ばれる中学2年生の笹木美代は、思いを寄せる同級生・日之出賢人に日々アタックを続けるが全く相手にされない。
そんな美代には秘密があった――夏祭りの夜、怪しいお面売りから貰った猫の面を被ると、猫になる事が出来るのだった。彼女は、そうして猫になると日之出賢人に可愛がって貰う日々を続けていたが……
「ペンギン・ハイウェイ」もそうだったが、これもまたよく出来たアニメ。地方都市を再現した背景美術の見事さ、猫のもふもふっぷりに、動物の自然な動き……と、劇場版としてもクオリティの高さは観て取れ、これが劇場の大きなスクリーンで観られなかったのは何とも惜しい。
物語の方も、現実に背を向け、周囲に対しては笑顔でそれを取り繕って来た美代が、正に“猫をかぶる”事で、それをあらため、周囲の人々に向き合い、己の本心を語る事が出来るようになる……と言うもので、その“猫をかぶる”事さえなければ、真っ当過ぎる話でしかないが、初々しい初恋ラブロマンスとしてはこれもまたよし。
ただ、終盤の“猫の国”とそこでの活劇は、ちょっとジブリアニメっぽく、そのせいもあって、「猫の恩返し」を連想してしまった……
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