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2020年08月02日23:11

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土曜は……

 土曜は、午前中にかかりつけのクリニックに行き、その後、水槽の水替え。

 午後、Kinoシネマズみなとみらいで、
 「海辺の映画館 キネマの玉手箱」
 これは、大林宣彦監督の遺作であり、20年ぶりに故郷の広島県尾道でメインロケを敢行した、戦争や映画の歴史を辿るファンタジー劇。

 広島・尾道の海辺にある唯一の映画館・瀬戸内キネマが閉館の日を迎える。三人の若者が最終日にオールナイト興行・日本の戦争映画大特集で上映されている映画を見ていたところ、突如劇場に稲妻の閃光が走り、映画の中に入り込んでしまう。三人は、映画が変わる毎に戊辰戦争、日中戦争、沖縄戦を体験……そして、原爆投下前夜の広島にやって来た3人は、そこで移動劇団「桜隊」と出会い、広島で被爆する桜隊を救うため、運命を変えようと奔走するが……

 これは、大林宣彦監督の遺作にして集大成と言う所か……「映像の魔術師」と言われた大林監督ならではの切り返しに、鏡像反転、デジタル合成と老いて尚、その遊び心は健在。
 原色を強調した色彩、コントラストの強い映像など、ゴダールの最近の映画を思わせるようなカットもある。
 そして、中原中也の詩を効果的に使っているのも印象に残る。

 また、集大成らしく、これまで大林監督作品に出演した縁在る俳優が多く出演、とんでもなく豪華なキャストになっているのも見所だし、最後の映画も主役が少女と言うのも大林監督らしい。
 あと、成海璃子、山崎紘菜はしっかり脱がされてる――レイティング上、映像はCG処理されているが――そんなところもしっかり大林監督らしい。
 
 映画のテーマはずばり「反戦」で、これを強く訴えると共に、戦争の中で、如何に弱者が犠牲となって来たのかを描く……それこそが、戦争を知る世代の義務だと言わんばかりに。
 また、戦争が、そして理不尽な現実が、人々から希望を奪う一方で、そんな現実を変えられるのは人の自由な精神と、その発露である様々な芸術……「観客だからと言って無事で済むと思うなよ」と言う台詞は、戦争への足音が身近に感じられるようになった現在こそ重みを持って聞こえるのではないだろうか。


 その後、今度は川崎へ移動……ちょっと、みなとみらいでのんびりし過ぎた。次の映画までにゆっくり夕食を摂っている余裕はなさそうだ。ケンタも混んでいて行列だったので、カレースタンドでチキンカレーをかき込み、チネチッタへ。

 本日の2本目は、
 「天気の子」。
 これは、「君の名は。」から3年振りの新海誠監督作として、昨年公開された長編アニメーション。
 
 離島から家出して東京にやってきた16歳の少年、帆高は、怪しげなオカルト雑誌のライターになる。連日雨が降り続く東京で、祈るだけで空を晴れにできる不思議な能力を持つ少女・陽菜と出会って……

 この映画……梅雨が明ける前に観たかったなぁ。そうすれば今年の終わらない梅雨など、正にこの映画の世界そのままだったのに……
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