mixiユーザー(id:124952)

2020年07月12日22:31

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日曜は……

 昨晩は激しい雷雨だったけど、今日は、晴れ間も出ているので、バイクで出掛けようかな……と思ったのだけど、新型コロナウィルスの感染者がまた増え始めているのも気になるし、そもそも体調も余りよくなく、午前中は結局、部屋でTV観たり、ゲームやったり、とぐうたら。
 午後、昨日、映画のチケットを買っていた事もあり、映画を観に出かける。
 
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 みなとみらいで鶏ヅケ丼で昼食。
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 周囲を散策してから映画館へ。

 今日の映画は、
 「バルーン 奇跡の脱出飛行」。
 これは、冷戦時代の東ドイツで、自作の熱気球により西側への脱出を目論んだ家族の実話に基づくサスペンス。

 1979年、東ドイツ。電気技師ペーターとその家族は、抑圧された日常を逃れ、自由な未来を夢見て、2年がかりで作り上げた熱気球で西ドイツを目指すが、国境までわずか数百メートルの地点に墜落。
 国境警備のシュタージ(秘密警察)からは逃れて自宅には戻ったものの、気球は置き去りで、それから捜査されシュタージに逮捕されるのは時間の問題。
 ペーターは、親友で気球製作者のギュンターと共に再び気球による脱出を決意。期間はギュンターが兵役に就くまでの6週間……だが、、国家の威信を懸けて逃亡者を追う秘密警察の包囲網が迫り……

 これはよく出来たサスペンス映画。それが事実とは言え、一度は失敗し、それから大急ぎで再度脱出に挑戦する、と言うのは、映画としては出来過ぎな展開。
 2年にも及ぶ準備期間を見せているのでは長過ぎる、だから映画は冒頭に失敗に終わる脱出行を描いてからの6週間を描いて行く。一度目を阻止する事が出来ず,メンツの潰れたシュタージの捜査も並行して描かれ、その攻防もスリリング。
 時折仕掛けられるミスリードも含め、緊張感を緩めない展開は、観ていて飽きさせられる事がなく、サスペンス映画としては本当によく出来ている。
 また、最後、冷戦終了による東西ドイツの往来自由化をエピローグにするのはなかなか感動的。
 
 加えて、ドイツ映画らしく、史実の再現は素晴らしい。家族のクルマや、手作り気球などきっちり再現され、1979年のベルリンなど、大がかりな描写まで作り込まれている。

 気になったのは、シュタージの捜査員が隣人と言う設定でシュタージを一方的な悪と描かない一方で、主人公のペーターとギュンターが西側への脱出を決意する背景の描写が弱く、映画の”動機”がはっきりしないように思えてしまった事だ。

 映画の後、ちょいとヨドバシカメラに寄る。
 実は、最近使用頻度が上がっているタブレットの新しいのが欲しいなぁ、と。
 アマゾンHDXに文句はないのだが、最近、バッテリーが弱り気味だし、ファーウェイのメディアパッドは8インチでちょっと小さい。
 今度は10インチ級がいいなぁ、と――で、ファーウェイのメイトパッドPROを見ていたのだが、やはり、アンドロイドなのにグーグル対応じゃない、と言うのがなぁ……それにちょっと高い。
 物色しているうちに、先月出たと言う、レノボの新型クロムブックが目に留まった。キーボード分離型の2in1モデル、タブレットとして使うなら重さは450g、画面は10インチ……あ、これいいかも、と思ったが、既に第一ロットは売り切れ、7月末以降じゃないと買えないのか……
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