先日購入、夕べ読み始めたらこれが面白くて止まらなくなり、午前2時までかけて一気読み。
小池百合子が、虚言癖のあるサイコパスだと言う事は、豊洲問題や、希望の党のいきさつで判ってはいたのだが、本作は、その生い立ちや、何かと注目されるカイロでの学生生活など、引き込まれた。
あと、本作は、作者の石井妙子が平成元年に成人した、平成を「大人」として過ごした人間として、平成史の振り返りとなっているのもいい。
それにしても、おぼっちゃまの"オトモダチ政治”にもいい加減ウンザリだが、現在、総理に最も近い女とされる人物がサイコパスとはなぁ……この国の政治家と言うのは本当に人材に恵まれないなぁ……
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