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2020年05月10日17:09

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5月連休9日目

 何も出来なかった今年の5月連休もお終い。

 今日は、午前中、TV観ながら部屋でだらだら。

 午後、明日から会社なので、マスクを買いに伊勢佐木町へ――一応、会社からマスクの支給はあるのだけど、ストックを持っておきたいので。
 伊勢佐木町にはバイクで行った。人混みを避ける為だし、マスクは明日からの仕事に備えてだ、不要不急ではない。(と、一応言い訳をしておく)
 
 フォト
 伊勢佐木町商店街……さすがに商店は殆ど休業している。

 マスクは、新型コロナによる営業自粛で、廃業してしまった弁当屋の前で売っていた。
 マスクは山積み、個数制限なし。アルコール消毒液も売っていた……神奈川では“アベノマスク”は11日以降の配達だと言うけど、もう”アベノマスク”は要らないなぁ……

 売っていたのは中国人だったけど、ま、横浜だから普通だ。
 フォト
 伊勢佐木町だと、概ね1枚¥50円が相場か……とりあえず、50枚入り1箱を購入。

 その後、「ムタフカズ」を観る。
 これは、「鉄コン筋クリート」のSTUDIO4℃が、フランスのバンド・デシネを原作とした日仏合作アニメ。

 L.A郊外のスラム街、DMC(ダーク・ミート・シティ)。この街に生まれ育ったアンジェリーノ、通称“リノ”は、親友ヴィンスとボロアパートの一室に同居中。臆病な友人ウィリーと共に毎日ダラダラと過ごしているが、将来の見通しは全くない。
 そんなある日、リノは天使のような美少女ルナにひと目惚れ。その直後、交通事故を起こしてしまったリノは、奇怪な幻覚を見るようになって……

 本作はオリジナルのフランス語で鑑賞。
 L.Aのスラム街が舞台で、書き文字は英語なのだけど、会話はフランス語、でも製作したのは日本のスタジオ……と言う正に無国籍アニメだけど、既視感があるのは、「鉄コン筋クリート」を観ているせいか……
 アニメとしては非常に完成度が高く、原作のコミックスを超え、アニメとしては並外れた情報量を持つ世界観を構築している辺りはさすがSTUDIO4℃だ。

 物語は意外にもスケールが大きなもの。しかも、主人公のリノは、異星人とのハーフ、と言う、アメコミならスーパーヒーローになりそうな設定なのだけど、地球侵略の野望は、主人公の関与しない所で阻止され、宿敵も己の手で倒す事が出来ず、主人公の初恋も空振り、ただ、己が何者かを漠然と知っただけで、元の冴えない日常に戻って行く……と言う、妙にこじんまりとした物語にしてしまうのがフランス人ならでは、いや、バンド・デシネの世界と言う事か。
 
 気になったのは、異星人とのハーフであるリノが特異な外見と言うのは当然だけど、親友のヴィンスは燃えるガイコツ頭、ウィリーは人語を喋る犬、と言うのはどうしたもんだか……こっちも相応に変でしょ、と。むしろ、この2人は普通の人にして、観客が感情移入し易いようにするとか、狂言回しにするとかが普通なのでは、と思ってしまった。

 さて、明日からは仕事だ。
 やれやれ。 
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