日曜は快晴。
この天気だから、バイクに乗ろう、と思ったのだけど、何だか腰が痛い。
昨日のアレもあって気分も落ち込んでいる……ので、バイクに乗るには見送り、午前中は部屋でうだうだ、金曜持ち帰った会社PCでちょいと仕事したりして過ごし、それから留守電にメッセージが入っていたのでバイク屋に行く。
……先週、定期点検&クラッチ交換に出していたCBRの作業が終わった、と言うので引き取りに行く。
CBRだけど、交換したクラッチは摩耗はそれほどしていなかったのだけど、長年の使用により、フェーシングがオイルを吸って膨潤したような状態になっていたらしい。
クラッチが新品となったせいで、切れは確かに良化し、シフトチェンジが綺麗に決まるようになったし、ギヤもスコスコ入って気持ちいい。
……来週はちょいと走りたいな、と思うが、まずは小一時間ほど走り、一時帰宅。
バイクを置いて、映画を観に出かける……ちょっと抵抗はあったんだけど、チケットは一昨日買ってしまったので観るしかない。
今日の映画は、
「“隠れビッチ”やってました」。
これは、あらいぴろよのエッセイ漫画を、連続テレビ小説「ひよっこ」で主人公の親友を演じた佐久間由衣主演で映画化。監督は三木康一郎。
心の隙間を満たし、自信を得る為にゲームのように清純派を装い男たちを翻弄するひろみ。
シェアハウスの同居人からは、タチの悪い“隠れビッチ”だと罵られるが、一向にあらためるつもりもない。
だが、そんなひろみが、勤務先のデパートでアルバイトで働く年下の男を本気で好きになってしまい……
この物語、冒頭は“隠れビッチ”のひろみが男たちを翻弄するコメディとして始まる。
正直、この辺りはコメディとしての面白さはあるものの、どうにも退屈……まぁ、佐久間由衣本人の魅力と、その振り幅の大きな演技で何とか繋いだ感じだが……その性悪とさえ言える二面性、怒ると剥き出しになる暴力性……その原因が彼女の育った家庭にある、と言う辺りから面白くなり、そこに気づいた彼女が人生を変えようとするクライマックスに辿り着く、なかなか見応えのあるドラマになっていた。満足。
映画の後、少し気分がよくなったので、こうして感想を書けているが……あ、もう1時か、ヤバいヤバい、もう寝ておかないと明日仕事にならない。
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