春の匂いを運んでくれたそよ風が
ほんのつかの間のとき
ぼくのココロを空っぽにしてくれた
能天気で日和気味なぼくのココロを
見透かすようにズケズケと掘り返す
キミのその野蛮なぐらいの素直さが
時にぼくをブルっと震わす
もしかして ...
今 軽く感電したのかな?
もしかして ...
今 軽く感染したのかな?
その ...
ありふれたようで
たった一つしかない
病に ...
この先ぼくがどんなにうなされても
そこには微塵も
後悔ってコトバはなくって
この先ぼくがどんなに悶え苦しんでも
そこにあるのは
ぼくの真実が求めた証だけ
きっと
そっと ...
この骨を
拾い集めてくれるだけで
いいから ...
きっと ...
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