少しの肌寒さで
目覚める
9番目の月の
中ほど
薄曇りの空が
ぼんやりと写す
窓ガラスの雫
昨夜の名残り
少しだけ
考えて 感じる時間を
貰えた ぼくは
目を閉じて
心を鎮め
カラダ中の感覚を
研ぎ澄まし
ゆっくりと...
ぼくの中に
落ちていく...
今 どんな具合?
何が したい?
どこに 行きたい?
誰が...
欲しい... ?
よく 知ったようで
まったく 知らない
そんな
問いかけ...
思い出させてくれるのは
こんな日
こんな
雨の とき...
落ちたい ... よ。
そこ に ... 。
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