梅雨も明け
いよいよ夏が
始まった
そんな 快晴の朝
ふと
夏の 終わりを
感じた
駅の 屋根の 切れ目から
のぞいた 青空と
白い雲を 見たとき
ふと
夏の 終わりを
感じた
始まったばかりの
夏の 始まりの 終わり
それは どんどんと
過ぎ去っていく
少し経った 夏の 終わりも
ちょうど 真ん中の
夏の おわりも
始まっては 過ぎ去り
始まっては 過ぎ去り...
ぼくは いつも
そんな 流れの中に
身を おく
そこにしか
いられない から...
熱い とき
すごく 熱かった ときも
やがて 移り変わる
すぐに 過ぎ去る
秋の準備
しとかなきゃ
夏に 出会う前に
いずれ 訪れる
秋の お別れに
備えて...
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