美術館の招待券をいただきましたので、朝7時の高速バスで長野へ。
終点の県庁前まで乗り通したので、目の前にあるデニーズで朝食。ここで1時間以上滞在し、コーヒーも3杯いただき、ゆったりできました。
恐らく、朝食でゆっくりできるのは、地元松本以外ではこの長野しかないでしょう。もっと遠くに出かけると、慌ただしく観光に出てしまいます。逆に、長野県内の他の都市では、全国チェーンのファミリーレストランなど、ゆっくり過ごせる場所は、駅から徒歩で行ける場所に存在していないはずですから。
その後、徒歩15分程度で、善光寺の東にある長野県立美術館へ。過去は「長野県信濃美術館」があった場所に全面改築して、この名称に変わりました。「信濃」という旧国名は古さを感じるからでしょうか。
グランドオープンの展示会が、この「森と水と生きる」でした。長野県は緑が多いからこうした特別展にしたのでしょう。
これは絶対というほどの名作はありませんが、全国の美術館から借りてきた作品が多いので、力が入っているのが分かります。
次の予定を入れていないので、ここでも心ゆくまで観賞すると、別館扱いの東山魁夷館も合わせて2時間半以上過ごしてしまいました。
この時点で13時近くで、隣接してある善光寺くらいは参拝しないといけないだろうと寄ってしまい、その後ランチを考えると14時になってしまい、ランチを食べそびれて帰ることになりました。
あまり気まぐれにすると、しわ寄せがどこかに出るようです。
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