ミュージカル「レ・ミゼラブル」

東京から始まった全国公演、しかし、関係者に一時は25人もコロナ感染者が出て、福岡、大阪公演は中止に追い込まれ、松本公演も開催は無理ではないかと噂されていましたが、ここのところコロナが収まってきたお陰か、開催されました。

ストーリーは、登場人物が次々に亡くなってしまい、また、抑圧された時代のフランスの世相を映し出して、暗いものなのですが、昔から舞台、映画では人気があるのは、一時期教科書にも扱われたりして、知っている人が多いからでしょうか。

今回はＳ席で鑑賞できたので、役者の表情までよく見えました。　公演開始前日のゲネプロにも招待いただき、このときは2階席だったので、舞台全体見渡せ、見比べができました。最後のジャンバルジャンが亡くなる場面では、やはり涙が流れてしまうのでした。
今年は松本で予定されていた公演では、ミュージカル「アニー」、セイジ・オザワ・フェスティバルが中止になったので、よく開催こぎつけたと思います。

また、なぜ地方の小都市が、全国公演の最後、大千秋楽会場に選ばれたのか未だに不思議です。