大雨被害復旧に格差

お盆の時期に西日本を中心に大雨に見舞われ、長野県も大雨でした。
ＪＲ東日本の中央東線の辰野付近の支線
ＪＲ東海の中央西線、飯田線
アルピコ交通上高地線
と３社の一部区間が不通になりました。

その後、ＪＲ東日本の区間は既に復旧。
ＪＲ東海も特急「しなの」が走る中央西線は９月３日から完全復旧と発表。

被害程度の差もあるのでしょうけど、圧倒的な経営基盤を誇るＪＲ東日本は支線でもいち早く復旧。
ＪＲ東海は「しなの」が走る幹線は間もなく復旧。しかし、同じＪＲ東海区間でも飯田線は未復旧。
アルピコ交通はやっと調査が始まり、早くても川の水量が減る11月以降から着手。

アルピコ交通は、松本駅側なので復旧に舵を切るように思いますが、末端区間だったら廃止だったかも。実際、昭和の時代には新島々から島々の一駅は大雨のがけ崩れで廃止になっています。