閉店する駅そば店

松本駅構内の改札内6、7番線ホームのそば店が、今月いっぱいで閉店と地元新聞で報じられました。
昔は、駅も橋上駅でなく、このホームに西口改札があったので、人も多かった記憶がありますが、時代の流れでしょう。
コロナ時代でお客が減少と新聞には書かれていましたが、経営自体はＪＲ東日本の子会社なので、立地が悪い店舗を整理したい思惑があったと思います。
この数年で、長野駅待合室、諏訪駅、篠ノ井駅の蕎麦店が閉店しています。


最後と思うと食べたくなり、わざわざ入場券を購入して食べに行きました。


営業時間は10時から16時までと短縮されていました。これは6時間までの労働時間だと、店員の休憩時間を確保する必要がないので、1日1人のシフトにできるからだろうと推測できます。


ここはどこに駅そばにある蕎麦とともに、蕎麦粉6割のそばの2種類。蕎麦粉6割の方がメニューでは特上となっていて3分かかる説明があります。
普段はかけ蕎麦が多いですが、最後なのでこの特上のかき揚げ蕎麦をいただきました。



店内は、「Discover Japan」、「いい旅チャレンジ20000km」と国鉄時代のグッズが掲示されています。新聞記事によると国鉄末期の開店とされていますが、レトロ感を出すために貼ったものと思われます。
0、1番線の店舗は残りますが、寂しい限りです。