年収数万円という現実

昨日、こちらの市街地では「松本街なかジャズフェスティバル」という屋外イベントが行われました。コロナで、「そば祭り」「松本マラソン」などのイベントは全て中止が決まっていた中で、奇跡的に中止とならなかったイベントです。

市街地の会場で、ジャズ演奏者や大道芸人の出し物を見ることができるものでした。
出演者のあいさつを聞いていると、今年呼ばれているイベントは、今のところここだけ。1回の出演料は数万円らしいので、極端に考えると、この出演料イコール年収となってしまうのでしょう。政府の給付金などはもらっているにしても、生活の苦しさが垣間見えるのでした。

その分、何ヵ月ぶりかの舞台のせいか、どの方も生き生きとして見えるのでした。実際、出演料より集めたチップが数十倍に上るようで、主演者の笑顔が印象的な日でした。