日曜日はついでに滞在したので、どこに行こうかと迷いましたが、ニュースで皇居の一般公開で、今年は大嘗宮の儀が行われた建物が公開されると報道されていたので、皇居に向かいました。
途中の東京駅から皇居へは紅葉が見ごろでした。一般公開が始まる9時少し過ぎには着いたのですけど、皇居前広場はすでに大勢の人の列が伸びていました。
あまり寒くない日だったので、手荷物チェックを受けて坂下門から入場すると、途中までは普通の年の公開と同じ経路を進み、途中で大嘗宮へ向かうルートが分岐します
。
通常の公開ルートに進むと大嘗宮の見学ができないと案内があり、ほぼ100%の人が大嘗宮へ向かいます。
幅5mくらいはある通路を進むのですけど、当然大嘗宮が見える側に人は集まり、最前列を進むと、2時間ばかり時間がかかりました。私は途中で列から外れましたが、全部を最前列で見ようとすると3時間はかかったのではないでしょうか。
実際見学した大嘗宮は、木造建築で、柱間に仕切りはなく、こんなものかとも思えましたが、天皇即位のときしかない儀式の建物ということは、今上天皇より私が4歳ばかり若いにしても、現上皇陛下のように生前退位をしない限りは、もう見る機会はないでしょう
。
そう思えば、貴重な機会でした。
あとは、神保町などをぶらぶらして帰ったのですけど、出張日も含めた3日間のランチはどれも印象深いものでした。
1日目金曜日。京成立石駅に用事があり、ここで昼になったので、駅前の立ち食い寿司屋「栄寿司」に入りました。食べログでトップ5000に入っているお店で、値段が安く、ねたが新鮮です。今回は店内写真撮影NGとなっていました。
前回はというと、ここが東日本大震災の時間に私がいた場所なのです
。東京は震度5強だったと思いますが、店員が「うちは古い建物だから外に逃げたほうがいい」と言われ外に飛び出しました。その後、交通機関はマヒして、一度は屋外で夜を迎えざるを得ないことまで覚悟し、その後ネットカフェに入れたことを鮮明に覚えています。
2日目土曜日は相鉄線「三ツ境」駅前のホルモン屋さん。最初入店したら誰もお客がいないので、外れだったこと思いましたが、その後、地元客で賑わったので安心しました。ランチでも炭火で焼くホルモンは新鮮で美味しく、ご飯の量もたっぷりで、これで800円なら安いと思えました
。
3日目日曜日は新宿紀伊国屋書店地下の「モンスナック」のカレー。サラサラのカレーが名物で、私は若いころ何気なく入って、美味しいカレーだと思ったものです。
若いころは何を食べても美味しく感じたものですけど、思い出があるので久しぶりに食べてみても、やはり美味しく、値段も650円なので、新宿界隈では安いですね。
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