この週末、出張で東京、神奈川の10軒程度の訪問先を渡り歩く出張でした。
ちょうど土曜日は、相鉄・JR線の連絡線が開業する日だったので、移動の手段も兼ねて利用してみました。
直通運転は、海老名、新宿間の運転が多いようです。この区間だと小田急を利用したほうが速く、安い。新宿、大和間でも小田急が有利なので、実質上のターゲットはこの2駅以外の相鉄線沿線からの利用か、渋谷に出る人が乗り換えなしの需要が大きいと思います。
しかし、開業日はさすがに話題性があるからか、海老名、大和からも相当の利用があり、鉄道に興味があるとは思わない人も、「特急 新宿」という行先案内にカメラ
を向ける人が多いので、直通運転のインパクトは大きいのでしょう
。
まあ、1週間もすると、この表示が日常になり、誰も気にしなくなるのでしょうけど
。
今回唯一の新設駅の羽沢横浜国大でも降りてみると、それほど大きくない駅なのに人で溢れ、券売機の切符
を買う人、駅前イベント会場に入る人の列が伸びて、ごった返しています。やはり鉄道に興味がないような家族連れの姿も多く、開業ムードで盛り上がっていたので、悲願の都心乗り入れを果たした相鉄関係者は期待通りと思っているのでしょう
。
いったん、海老名に出て新宿まで乗りとおしましたが、乗客が多く、景色は見る状態でなかったので、またいつか落ち着いたら乗りとおしてみたいです
。
趣味的なことでは、JRの通勤車両に「特急」と表示されるのは初めてではないかと思います。JRの「特急」は有料列車なので、通勤用車両が充てられることはあり得ません。特急表示は、相鉄線内だけなので、なかなか見る機会がないのです。
そして、もう1つはネットで話題になっていましたが、運賃の謎
。羽沢横浜国大の次の駅の武蔵小杉が310円で、鶴見は170円ということ。運賃表示の地図が運行経路を純粋に表示していないから起こるのですけど、鶴見経由で武蔵小杉に至る経路は、運賃案内用の地図だとわからないですね
。
数年後は東急とも直通運転が始まる予定で、そちらも開業が楽しみです
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