大内宿へ

3日目、朝食もラーメンとして、市街地で有名な「坂内食堂」を探し当てると、8時過ぎなのにほぼ満席。


朝からラーメンという文化は、しっかり根付いているようです。ここのラーメンは昨日の晩よりさらに胃にやさしい感じで、さすが有名店で老舗、お客が多いのも納得です。

帰りは、磐越道を西へ向かって新潟経由か、東に向かって東北道経由のルートが順当でしょうが、大内宿へ辿ります。よくテレビで昔の宿場風景が取り上げられますので、訪れてみたかったのです。
少し曲がりくねった山道を辿ること1時間あまり、辿り着いた大内宿は平日というのに、多くの観光客がいました。



およそ1kmくらいの通り沿いには、茅葺屋根の家が並び、中山道では有名な奈良井宿、馬籠宿などより風情がある感じでした。

昭和50年代にトタン屋根にしてしまった民家を茅葺に戻していったそうですが、よく保存しているなという感じです。


ここを出ると、最後は白河に出ました。喜多方に並ぶ福島県内のラーメン処で白河ラーメンも食べてみたかったのです。
ここでは市街地より少し郊外の「あずま」に行くと、駐車場はほぼ満車という賑わい。肝心のラーメンは、やはり平打ち麺ですが、喜多方より醤油味が濃い感じがします。


この時点で午後1時過ぎ。あとは、高速道路を辿ると、午後5時には松本に戻れます。昼過ぎに東北の福島県にいても夕暮れには帰りつけるので、高速道路網が発達したと思います。