mixiユーザー(id:12444871)

2019年05月06日16:18

240 view

地味な宿場巡り

長野県を横切る中山道矢印左右、特に木曽方面は昔からの街並みが残る宿場町が多くあります。奈良井、福島、妻籠、馬籠あたりは特に有名ですが、逆にあまり話題にならない場所を歩いてきましたダッシュ(走り出す様)

フォトフォト
最初は日出塩駅下車で北上し、訪れたのは「本山宿」。

フォトフォト
宿場だったことが分かる程度の面影は残っており、建て替えた家も含め、どの家にも〇〇家という屋号が苗字とともに掲出されているのが歴史を伺わせます。

フォト
ここはそば切り発祥の地とされており、十年ばかり前に地区の方々で「本山そばの里」という名の蕎麦店を出店しているのを聞いていました。
フォトフォト
お店は鉄骨造の地味な建物ですが、蕎麦は最も美味しくない時期なのに十分よく打ちあがっています。そして、つゆは辛口で、甘口が多い最近とは違う昔ながらのもので気に入りましたぴかぴか(新しい)

フォトフォト
そして、そのまま北上して次の「洗馬宿」へ。ここは、本山宿以上に面影は残っておらず、案内が出ていないと見過ごしてしまいそうです。

フォトフォト
いったん洗馬駅から中央線を南下して、次は宮ノ越駅下車。

フォトフォト
ここは「宮ノ越宿」の最寄り駅ですが、先に義仲館を見学していきます目。本名の源義仲より、長野県では木曾義仲、旭将軍の方が通りがいいです。これは県歌「信濃の国」で、この名前で歌詞に出てくるからです。最期は、諸事情が絡み、いとこの源義経の軍に討たれてしまのですけど、木曽地方では英雄のようです。

フォトフォト
そして、その後「宮ノ越宿」を辿ります。今日訪れたなかでは最も風情があると言えるでしょう指でOK。本陣跡もしっかり残っているので、観光客とも何組か出会います。

フォト
そして、そのまま隣駅の原野駅付近に来ると、ここには不思議な石仏が残っていますマル秘。長野県は道祖神のような石仏は数多くあり、今日もいくつか出会っていますが、ここのものは人の姿をそのまま彫ったものと思う石仏があり、日本では珍しいタイプではないでしょうか。解説している文献も見当たりませんたらーっ(汗)

フォトフォト
ここからすぐの場所が中山道の中間点でした。木曽は感覚的には京都の方が近く感じていましたが、ここが江戸との中間になるのでした矢印上下

今日は2区間、駅間を歩き、3宿場を訪れましたが、義仲館以外は、塩尻、木曽のパンフレットにも登場しない地味な場所を歩きました人影

フォトフォト
最後は、いったん国道19号沿いにある道の駅に出て、木曽牛メンチカツ、地酒で〆としました。

フォトフォト
木曽路を辿ろうとすると、普通電車はかなり本数が限らるので、今まであまり足が向きませんでした。実際、「しなの」はあちこちで目にしましたので、今は特急街道なのです。

4 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年05月>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

最近の日記

もっと見る