こちらのデパートで「京都のれん市」の物産展が開催されています。既に37回目の歴史がある物産展ですが、祝新元号「令和」の言葉が添えられています。「平成最後」、「令和改元記念」などの言葉をしばらくはよく聞くことでしょう
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毎年、「西利」の京漬物、「志野」のドレッシングなど購入することが恒例になっていますが、今年はイートインスペースで「松葉」というお店のにしんそば
を食べてきました。
こちらではそばは名物ですが、にしんそばは目にしないのです。
たぬき、きつね、天ぷら、月見、とろろ、しっぽく、山菜、おかめ、南蛮、カレーくらいは目にしますが、にしんを扱っているのは1店しか知りません。
なじみがないことに加えて、にしんの甘露煮は味が濃く、そばの味を消してしまうように感じて、食べてみたいと思わなかったのです。この物産展でもずっと出店していましたが、今まで手を出すことがありませんでした
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今回初めて食べてみると、そば自体のそば粉の香りが強くなく、つゆも濃くないので、意外に合うように思います。
これがそば粉の香りが強く出て、つゆの濃い信州そばだったら合わないかもしれません。
また、七味は山椒の量が多いようです。こちらの七味はあまり山椒の香りが際立たないので、やはり地方によって違いがありました
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