隠れ栄養失調の原因は、職業倫理の喪失と、奴隷化です。

隠れ栄養失調から身を守るためには、自炊しかありません。他人が信用できない寂しい世の中だからです。

自炊というと学生時代を思い出しますが、
大学生のころなどの、自炊の記憶は、安く済ませる、好きなものを食べるという二つが目標となっていました。
　もやしの自作をしたなどは、前者に当たりますし、
カレーの製作は、後者に当たります。

だが、すぐに、
「節約食は、やりくり下手」「カレーやシチューは、一番簡単な料理だ」の二点に気が付きました。
刺身でいうと、波切りしたタコ、隠し包丁を入れたイナダ、酢ヒラメ…が、煮物の火を通す加減を絶妙にしたものが、本当に素晴らしいとわかりました。また、その世界に行きつきたいですが、
だが、そこに立ちはだかるのは、配膳や片付けです。

配膳は、鉢を使うことにしました。炊き合わせを盛り付けても麻婆豆腐の皿にしてもいい鉢や、少し深いカレー皿とも、とても浅いラーメン丼とも解釈できる器。

片づけは、袋に入れて口を縛り、ゴミの日まで野菜室で保管すればいいです。

こういう工夫をしなければいけないのは、野菜の栄養価が下がっている、レトルトや缶詰では本来の効能が発揮できない。次亜塩素酸などの消毒液による洗浄が行われていて、中にミネラル分がどの程度入っているか、信頼できないからです。

何せ、
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/kenkofukushi/shokuhineisei/shokuhinese/shokunoanzen/yasaisenjou.files/yasai.pdf
というとんでもないパンフレットが、こともあろうに自治体から出されている始末。

このパンフレットは、保健所作成です。Ｏ157などの細菌性の食中毒のことしか考えていないのでしょう。その結果、栄養失調になるということを全く考えようとしない。他の食事でミネラルとビタミンを取ればいい…といくらでも言い逃れが効くから。

仕事を、非難されないよう消去法的な心構えで頑張る。後は、知らない。
高校球児を甲子園に出そうと思って、朝から晩まで、野球しかやらせない。今度は、Toeicが大事だと思ったら、Toeic対策しかしない。発音がきれいなだけのクルクルパ〜ができる。

そういう流れです。一般市民や、野球部員、就職を控えた大学生だけではなく、保健所の医師や野球部監督、大学の就職課課員や教授も、世間に、空気のように広まっていて万人が影響を受けざるを得ない、奴隷的な気質を内面化しているということです。

奴隷の本質とは、指示に隷属することと能力の単能化だからです。

自衛のための食事もなかなか楽しいです。
火を通しても量を食べれば、殺菌して洗ったサラダよりもマシです。ビタミンＣは、果物で十分でしょう。


1 炊き合わせ

サトイモ、干しシイタケ、大根、パプリカ、ニンジン、タコを、だし汁で、それぞれを別々に煮て、冷まし、ジップロックなどに保存する。器に盛ったら、新しく、濃いだし汁を張る。
冷蔵庫で三日は持ちます。
魚や肉類は、鶏卵、ウズラの卵、イカ、鶏肉、つみれやツクネなど何でもＯＫ。野菜は、インゲンやオクラ、シシトウ、なす、カブ、菜の花、さやえんどう、シメジ、タケノコ、ヤマクラゲ、ゴボウ、コゴミなどでも、ＯＫ。その他、車麩、高野豆腐、豆腐、油揚げ、粟麩など。

※　出汁は、カツオ節と昆布。しかし、正直に言って、白だしを使うのが楽ですね。相当のプロも使います。

２　炒り鶏
　
　胡麻油で、ネギの青いところ、生姜一片を炒める。そこに、食べやすい大きさに切った鶏モモ肉か手羽元を入れて炒め、色が変わったら取り出す。
　タケノコ、ゴボウ、ニンジン、シイタケ（生も可）、サトイモ、下茹でしたコンニャクを食べやすい大きさに切る。先のフライパンに入れ、色づいたら、出汁を入れ、完成間際に先の鶏肉や鶉の卵の水煮を入れて煮詰める。
　
■コロナ便秘は食べて解消！腸を整える「調味料」は料理下手でも必ず味がキマる
(まいどなニュース - 09月21日 15:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=6240153