■「善意でもやめて...」 破れちゃった図書館の本、セロハンテープで修復すると大変なことになるらしい
(Jタウンネット - 09月18日 18:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=241&from=diary&id=6237393
貸すというのが、信じられない蛮行です。
まず、話題のベストセラー的な、あるいは必読の名著的な本が貸し出しの対象となっています。簡単にいうと、民業圧迫です。
たとえば、ぼくのパソコンのマウスは、日本近代文学大系「夏目漱石集」です。図書館が、旧蔵書ということでただで配っていたものです。色が暗いので、マウスパッドの代わりに使っています。方々に貸した挙句、配るなら、貸すのをやめるべきです。本が売れなくなるだけです。
漱石をただで配るのは、一理あります。どこにもあるからです。ただし、日本近代文学大系のようなシリーズには、他では入手できない、貴重な本もあると思います。珍しい作家の作品が、短編集などに紛れ込むなど。その判断は、本当にできているでしょうかね。。
それから、貸すという以上、破損、紛失…の可能性があります。
本は店頭にない、絶版が当然のものです。
だから、貴重な資料は長期的にみれば、失われます。
大変な蛮行です。
本が売れなくなるような貸し出しをし、貴重な文化遺産を摩耗させる図書館など、ない方がましですね。
…と考えると、ネットの閲覧には可能性があります。
ただし、物質感がありません。端末状の電子ブックなどは、その物質感が出るように、画面をわざわざ、ザラザラに見えるようにしています。
そういう努力をするべきです。
ところが、国会図書館のデジタルサーチなどは、画面の半分が操作画面です。これでは、どうにもなりません。インターフェースの改良をしないと。
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