mixiユーザー(id:12410478)

2020年07月09日07:24

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亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

馴染みのある温泉が大変なことになってました。
知人の顔が浮かびます。ご無事でありますよう。
いろいろ考えましたが、田舎では川筋に集落ができるのは、万止むを得ません。
川筋に家を建てれば、増水して浸水する、裏手に形成された河岸段丘から鉄砲水が出るということになります。

東京のように、川筋が確定した平野が広がっていて、岡状のいわゆる高台に住んでいれば、まず心配がない恵まれた土地は、珍しいです。

ただ、水道などが発達して、車の使用が当然になってちますから、もう、川筋に住む必要はありません。
崖崩れの心配がないところに住み、車で田んぼに通えば良いです。実際に車で温泉地などに行くと、ポツンと山奥に家があったりしますが、築年の浅い家が多いです。

幼馴染などとの付き合いもあり、なかなか簡単ではないでしょう。また、本来の父祖の土地を離れることの孤独もあると思います。

しかし、わたしのような東京に住んでいる人間にとって、対岸の火事ではありません。

日本が砂漠化しないのは、
田んぼという天然の貯水池があるためであり、また、森林のより地下の水源が守られているからです。

だから、過疎地に住む人が、子どもの代で故郷を捨てて、東京や大阪などに来たら、かなりまずいことになります。東京都は、奥多摩〜天目山の間の森林(東京都の森林だけではなく、県境の山梨県や埼玉県の森林も含む。水甕ですから都道府県の区分はもちろん無関係です)を都有地にして、営林署に守らせてますが、本来、そこに人が住んでいたら、何の問題もないはずでした。

過疎対策は、全く、無為無策です。
都市の人口集中という観点で考えるのではなく、自然破壊という観点で考えるべきだと思います。


■10日にかけ広範囲で再び大雨 梅雨前線がゆっくり北上
(朝日新聞デジタル - 07月08日 19:43)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6150305
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