クルーズ船犠牲者は、政府の責任。悪政隠蔽の人柱。

亡くなられた方のご冥福を、心からお祈りいたします。

発熱があるのに、治療が後手後手に回った、
船内にとどめ置かれてから感染した可能性が高い、
船内というストレスがたまる悪い環境では、病気が悪化するのは、当たり前。
…と、政府の手落ち（というか悪意ある無責任）が、お二人の命を奪ったといことは、詳しく説明する必要がないでしょう。

なぜ、船内に隔離したのか。
いろいろな理由がありますが、国内の防疫体制がなっていないという理由もあります。
だから、犠牲者二人を人柱にして、パンデミックを防ごうとしたのでしょうね。

陰圧室は、
https://netatori.com/news/corona-medical-institution/
にある通り、
東京都ですら12施設、118床です。

これは、東南アジアの渡航者がパラパラと何らかの伝染病を貰って来て、隔離する…というレベルのもので、今回のような大流行の恐れがある伝染病に対応する気がないと言われても、仕方がない貧弱さです。

ウチの近くは駒込病院です。30床と都内最大ですが、それでも、寿司屋や割烹の常連が倒れ、みんなや、その家族たちに伝染したら、それだけで、定員が埋まります。

こういうありがたいものも、あります。
http://www.airtech.co.jp/products/kanseneq/1054/

まあ、増産に時間がかかるでしょうから、活躍できるかどうか。

もしも、
厚生省が、あらかじめ多くの減圧室を設けていたら、そこにクルーズ船の患者を搬送したのは明らかです。

厚生省は、
一般病床でもいいという通知を出したそうですが、遅すぎます。

■政府の対応に「不備」＝クルーズ船２人死亡で専門家
(時事通信社 - 02月21日 07:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5981273