高齢者の早期下船に向け調整
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クルーズ船には、患者の常備薬すら届いていないそうです。
これは、法令の問題ではなく、単に日本人の能力の劣化だと思います。
というのは、
知人にある事件で警察に留置された人がいます。重くない罪(児童福祉法違反。気の毒に、山姥のような女性をナンパしたらお金を請求され、それはいいとして、その女が女子高校生だった…という事件です)なので数日で釈放されましたが、高血圧や通風の持病を持っていて、「逮捕だ」と言われたとき、それが心配だったそうですが、夜にパトカーで警察病院に連れていかれ、「ナンチャラチン 何mgです」などと申告するだけで薬がもらえたそうです。
なぜか、その話に興味があったので、「いつも通っている病院に照会があったの?」と聞いたら、「わからんが、医者は血圧測定と問診だけして薬をすぐ出したから、何もしなかったと思う」と答えてくれました。まあ、警察が照会したということとなると、逮捕されたのがミエミエ。プライバシー侵害になりますから、紹介しないのでしょうね。
クルーズ船に、持病を持っている方の薬が入らないのは、非常におかしな話です。留置された人ですら、その日のうちに薬がもらえます。
非常に血圧が高い人の降圧剤など、飲まないと脳出血になり命に係わる場合もあります。
警察で留置されている人がそれで死んだら、日弁連は大騒ぎでしょう。しかし、クルーズ船に載っている富裕層がそれで死んだ場合も、弁護士を立てて大騒ぎになるでしょう。
どうも、日本人(特に役人や上場企業の社員など)が、ひたすら、気が利かなくなった気がします。地下鉄のY10などという、訳の分かんない表示やサービスが出来たと思えば、本当に必要なサービスが全く手に入らない状況です。
どうしてこうなったのか…わかりません。
暫定的には、今の子どもが創意工夫する必要がなくなったからかと思います。
昔は遊びも勉強も、創意工夫が必要でした。新しいトランプゲームのルールを考えるなど序の口。
勉強も、教えられる人が少ないので、いい先生にならった先輩に聞くという工夫をしていました。(今は、予備校に通った人が大学に行き、教員になりますから。予備校の恩師のやり口を真似ます。実は、それは非常に心配なことです。ケースによっては、インチキの拡大再生産ということになりかねません)
どうしてでしょうかね。。
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