mixiユーザー(id:12410478)

2020年02月11日11:48

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胃と大腸の内視鏡検査をします。

貧血と潜血があったからです。

というと、病気でコマを飛ばしてしまった同僚のことが思い浮かびます。

潜血の可能性は、検査を受けた人の、5〜10%。さらに、潜血の人の3〜4%に大腸がんが見つかると言われています。
だから、いまのところ、二十分の一〜三十分の一 程度しかガンである可能性はありません。
また、内視鏡でそのまま治療する(切除?)こともあるそうです。四月まで時間があることですし、同僚のようにコマが飛ぶことはないでしょうが。

胃がんと潜血はどう関係するのかは、わかりません。

考えてみれば、胆石の治療をしたとき以来ですから、上部消化管内視鏡(胃カメラ)は、ざっと15年ぶりです。大腸は、9年ぶりです。

15年前の話ですが、胃カメラは、非常に苦しかったです。
伯父が「オレは、シベリアに抑留されたし、胃カメラだって飲んだんだ。」と威張っていた意味がよくわかりました。15年間で器財が進歩しているといいのですが、経鼻的内視鏡(鼻から入れるヤツ)は、見逃し率が若干高いから、東京医科歯科大の消化器内科では、あえて使わないそうです。

何気なく検索したら
『光る壁画』のyoutubeが出てきました。
この『光る壁画』は、オリンパスの社員と東大の医師が力を合わせて胃カメラを開発する話です。中学程度の理科の学力があれば理解できる上に、産学協同やものつくりの原点のような話。面接対策のために医学部受験生に勧めています。

https://search.yahoo.co.jp/video/search?ei=UTF-8&p=%E5%85%89%E3%82%8B%E5%A3%81%E7%94%BB

(この中の「光る壁画2011」という題で、一時間半以上の時間が書かれているものです)

エピソードとして、胃カメラ開発がおもしろいのは、
宇治達郎医師が、胃カメラを開発し、その論文により博士号を取ったのにも関わらず、あっさり東大をやめて、大宮の実家の病院を継いだところ、しかも、終生、自分が胃カメラを発明したことを内緒にするところ(マスコミの取材のおかげでバレます)です。

何かをやり遂げた満足感でしょうか。研究者は大勢いるから、誰かに任せればいい。自分は自分にしか継げない、地域に根付き父親が大きくした病院の跡取りになるという、しっかりした考えでしょうか。いずれにしても、見習うべき偉人だといってもいい方です。

それが、教授に圧迫されたという話にすり替わっていたのは、少々、残念ですが、見ごたえがありました。

(本当は、ドラマなんて見ている暇はないのですが…)

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