このシリーズは、不定期にやろうと思います。今日は、肺とMMT(新貨幣論)の啓蒙的な言説について知りたいと思いましたが、ちょっと話題が離れています。ひとつずつにしようと思います。
喫煙によって、肺に溜まったタールはどうなるか。
タバコに対する警告として、真っ黒になった肺の写真が掲載されることがあります。
昔、図鑑や保健室に貼ってあるポスターで見ました。今もネットで拾えますが、腑に落ちません。
手入れが行き届かない、喫煙室の壁がベタベタしていたのを思いだします。また、市販のヤニ取りパイプに、あっという間にまっ茶色になり、粘々したものが貯まったのを見ました。わずかな量の水ですら酸素を通しません。タールが貯まる一方なら、息は出来ないはずです。
第一、計算が合いません。
一日ニ十本、二十年間吸っている人(この程度のスモーカーは、ありふれています)は、人間の肺の容積が三リットルか四リットルかわかりませんが、それ以上のタール、おそらく数十倍ものタールを吸い込んでいるのは明らかです。
咳や痰となって排出される(当然、肺胞の細胞もすぐに寿命が来て新しい細胞と入れ替わるはずです)か、肺に溜まらずに体内に吸収される、もしくは白血球のようなものが食べる…このあたりが真相でしょう。
私は禁煙しました。ですが、禁煙者に時折いる、激しくタバコを嫌悪する人(改宗してかえって狂信的になる人)ではありません。
禁煙して(特に社会的な評価の面で)よかったと思い。
静かに禁煙問題を考えていますが、
禁煙の妨げになっているのは、不合理な解説です。
タールの肺への蓄積もそうです。
第一、
上に挙げたようなグラフをみて、
「タバコを吸うと、肺がんで死ぬ」と思えるわけがありません。「タバコを吸わないと肺がんになる」という逆の結論が出るほどです。
専門家からみれば、タールは写真のように肺に溜まるものかもしれませんし、タバコを吸うと肺がんになるのかもしれません。
しかし、上記のような説明では納得できません。
詳しく、特に文系の人間の疑問を解くことが必要でしょう。
この、説明義務が禁煙を推進する、保健所などの事業所にあると思いますね。
あるサイトに、手術が遅れるなどの理由が書いてあり、説得力がありました。
また、ガンはともかく、COPDが恐ろしいですから、禁煙する必要はないなどと主張するつもりはないですが。
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