物事には、理由があります。パパ活という売春も同じです。

■「パパ活」で知り合った女性乱暴＝容疑で４９歳男逮捕―警視庁
(時事通信社 - 01月22日 12:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5944580

パパ活は、売春のようですが…
いくら何でも、こんなむさくるしい中年男を、「パパ」にしたいという若い女性、愛人であれ一種の恋愛の対象にしたい十代の女の人はいないでしょう。

こういう事件に対する世間の見方は、
「ヴィトンのバックが欲しいから…」というものでしょうが、
それはもう時代遅れでしょうね。

「家賃が払えない」「学費が払えない」から、目をつぶってパパ活するのでしょう。

背景には、

１　バカ高の学費。

２　コンビニやファミレスなどのバイトの、ブラック化。

３　奨学金の未整備。

４　変態の存在。


があります。
１、２は、多く語られていますので、３．４についてお話ししようと思います。

３は、所得比例型の奨学金返済制度が出来ていいと思います。
一般に奨学金が機能しているのは、（特に医療過疎地勤務の）医師・看護師など貢献がハッキリしている（人手不足である）職種です。

文系でも、二十代で一千万円稼ぐような人は↑と同じ希少価値がある人。五百万の人は借りた分だけ、一千万円の人は三割増しで返済するというタイプの奨学金があっていいでしょう。要は、研究不足です。

４について、
「ひととき付き融資」というのがあるそうです。素人が、利息代わりに性関係を要求して貸す融資だそうです。
何とも酷い話ですが、
あるルポライターがテレビのインタビューで、
「そういうことが好きな人が、融資する」と言っていました。お金で女性を自由にするのが好きな人が、そういうことをすると。なるほどと思いました。こういうのが好きな人でないと、出来ないでしょうね。

いや。ここの教育が必要です。
「他人と仲よくしよう」
この言葉こそが、間違いのもとです。

他人とは、友人にならない人も含みます。公衆といっても大衆といってもニュアンスが出ませんが、友人になる人とそうでない人は、全く違う原理で成立する人間関係であるということは、あらかじめ知識として持っておくべきです。

「当然のリスク」という皆さんの書き込み通りです。乱暴されて携帯を奪われたわけですが、殺されることだってあったはずです。