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2019年10月13日08:08

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電車、ハザードマップ、避難勧告… 台風の感想。

亡くなられた方のご冥福を心からお祈り申し上げます。

今回の台風の対応で一番よかったのは、電車を止めたことです。
電車が止まったら、頭がおかしいブラック企業も休みにせざるを得ません。それでも会社を開けたどうしようもない企業があったそうですが…
街を歩いても。スーパーやファストフード店などが閉まっていて、入り口には小さな張り紙がしてあるだけです。

つくづく思うのですが、セクハラ、パワハラ、ブラック企業などの言葉は大切です。それが世論を喚起して世の中を変えていくということです。
民主主義や人権を守るのは、法令というよりは、一人一人であると言われますが、その通りですね。年輩の方に伺うと、昔は、課長が女子社員の体を触るのが役得だったそうです。
台風出社にしても、みんなが「いやなこった」と休めば、会社としても従わざるを得ません。

デモやストライキを批判する、どうしようもない頭がショートしている人もいますが、労働運動というものがなければ、世の中は悪くなるばかりです。

また、現在もダイアは乱れていますが、電車を走らせたら、脱線などの事故があったと思います。

一方で、分かりにくい告知が非常に気になりました。
ネットをみていたのですが、
友人宅が二カ所、避難勧告に引っかかっていました。
LINEしたら、一人から、「ウチの町内の一部が低地になっている。だから、大丈夫だ。」という答えが返ってきました。
確かにハザードマップをみると、詳しく書いてあります。
我が家の近所も、高い場所でありながら、水がたまるような場所には色がついています。

しかし、ハザードマップとは、何ごとでしょうか。
意味が通じますか。
Hazard map
危険地図、有害地図、偶然地図…
hazardという単語のレベルが高く、今どきの高校生の過半は理解できない上に、英語がある程度できる人にとっても良く分からない言葉です。

「水害危険区域地図」に、なぜできないのでしょうか。
細々とした配慮が可能な社会が、日本社会の長所だと思いますが、その長所が急速に衰弱していると思われます。

避難についても一工夫があってほしいです。
我が家の近くには、公立学校の避難所があります。しかし、我が家の標高が大体ですが、35m程度。学校が36.5m。メリットがないので、止めました。

LINEした友人のうち一人は、川の氾濫が現実的にヤバい地域に住んでいました。
彼には生後五か月くらいの赤ちゃんがいます。学校に避難するにしても、その道中が心配ですから、結局、家の二階に上がったそうです。地上から二階の床まで3m近くありますから、よほど低いところに家を建てていない限り、それで済みます。

避難勧告も一工夫あった方がいいと思いました。


 
■1都8県で43万戸が停電 家屋の被害も広がる
(朝日新聞デジタル - 10月12日 22:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5824381
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