昨日は、大宮に代講でした。
津田沼が一週置きなので、空いているときに代講が入ります。
到着したら、しばらく合っていない女性の先輩がいました。
非常にきれいな方ですが、私は彼女にいまだかって、付き合いたいなどの感情を抱いたことはありません。しかしそういうことと関係なく、六十になっても二十年前にあった時と同じ美しさ、優しさ…で、こちらもうれしくなりました。
男も同じだと思いますが、
人生行路の中で、実に様々なことがあります。
そこで、しわが増えたりするのは仕方がないとしても、同じような容姿で、同じような対応を取るのは大変なことです。勉強している人は若い…とはいえるかもしれませんが。
それから、旧知の同僚と飲みに繰り出しました。
三年に一度飲んで、すぐに学生のような口を叩ける人です。
私のここのところの良い変化をよろこんでもらえました。
そこで出たのが、やはり老けない同僚の話。
互いに非常に親しい共通の先輩の男性ですが、この人も老けません。
なぜでしょうか。この二人は行動パターンや服装が、若い時から、中高年になっても通用するものでした。勉強などは典型ですが、わかりやすく服装でいうと、女性の先輩は、昔からワンピースとワンレングスの髪型です。男性の先輩は、スーツで七三分けです。
みんな、あっという間に老けましたが、
そうしているうちに、死期が近づきます。
私は、人生に飽いて死期を迎えるよりもそちらの方が幸せだ…と思いますが、どうでしょう。
お二人は、プライベートなことを隠します。そこも素敵ですが、人知れない悲劇や愉悦があるのかもしれません。
隠すのは当然ですが、たとえば艶っぽい喜びごとがあっても、顔に出さず気取られないようにするから、心の養分になり、だからいつまでも若くいられるのかもしれません。
「秘すれば華」とは、名言です。
結局、大宮の南銀
(しばらく行くと、旧遊郭です。教科書通りの美味しいものがある地域です。)
で終電まで飲みました。
…東京に帰ってみると、コンビニの棚が空です。ミントガムやガリガリ君、缶酎ハイのような役に立たないものは残っていますが、弁当やスナック菓子、ミネラルウォーターは、売り切れです。
今日の予定は、当然、キャンセルです。
たまには、雨に降りこめられるのも良いですね。
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