mixiユーザー(id:12410478)

2019年08月12日08:14

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ココイチのインド進出、興味あります。

二年ほど前、バンコックに行きました。
食事があまりにもおいしく、
帰国後、寿司屋に行っても割烹にいっても、何も食べられないほどでした。
うまいのは、屋台や個人のボロボロの店です。中でもカレー類は散々食べました。タイ料理の一流店は、一軒くらいしか行っていません。通ったのは、朝食が200円を切る程度の、激安店です。タイ料理はこんなにうまいのか…と思い、東京のタイ料理店に行きましたが、旅行のときのような感動はありませんでした。

ところが、タイにもココイチはあるのですね。しかも繁昌しています。
日本人の年収は、現地人の五倍だと考えると、一回三千円程度の食事です。

中を覗いたら、照明が暗く、高級感があります。
何でも、富裕層の若者がデートに使ったり、ビジネスマンが商談したりするそうです。
まぐれ当たりでないとしたら、バンコック進出を企画した人は凄いです。私だったら一日滞在しただけで、「日本のカレー屋なんぞ成立するはずはない」と、見切りを付けます。

不思議なので、ちょっと考えてみました。
…われわれも、あんなに和食がうまいのに、
「炒り鳥、アコウの粕漬、なめこ汁、漬物、ご飯」という食事を食べず、自分で作った方がうまいような、スパゲッティナポリタンと、サラダ、コーヒーでデートするときはあります。
あの気分なのでしょうね。。

だから、インドでも、都市部なら流行ると思います。

…それと、関心があるのは、ベジタリアンのスープです。

各種の減塩のコツに説かれていることですが、減塩生活を続けている身の経験から、出汁を利かせたものが、塩分が少ないというのは、身に沁みて実感しています。

だから、精進料理の薄味のものを食べたいのですが、
干し椎茸、昆布、干瓢、大豆で、真面目に引くと大変です。
何よりも嫌なのは、出汁をとった後の具を、捨てるか食べるかしなければいけないこと。美味しく食べられるのは、椎茸だけです。

しかも、薄くなりますから、邪道ですが、清酒、味醂、お茶を入れます。

東京のベジタリアンミールズという名の、インド人やベンガル人、ネパール人などがやっているカレー屋のメニューは、レンズ豆や緑豆をその場で煮込むようですが、あれで出汁を取る方法はないでしょうか。
おそらく、日本で豆を買うと高いのは、雑味を抑える必要から栽培に神経を使っているからだと思います。しかし、工夫次第で潰れて半分が茶色になったような緑豆でも、精進出汁になると思います。
そのあたりも興味があります。

…出汁のうまい家庭料理を作ると、半日潰れます。

家事に一日費やす、国内の裁縫工場製の5000円くらいのシャツを大切に着る…といった、高度成長以前の生活の方が、幸福な生活だったかもしれませんね。

美味しいものは食べられますし、
中卒で工場に就職したような人でも、お嫁さんが来て一生を全うできます。あのころなら、新聞配達して大学に行けたでしょうし。

今の生活でありがたいものは、洗濯機とクーラーくらいです。



カレーハウスCoCo壱番屋(ココイチ)のカレーは"本場"インドで受け入れられるのか?
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=141&from=diary&id=5744208
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