完全実力性、実績第一にすれば、大学の専任教員と、ポスドクのような立場の人は、半分は入れ替わると思います。
特に、研究設備が要らない文系は。
問題は、月給泥棒的な先生が多いということと、民間(ポスドクや非常勤も含めて)でいい研究をしている人に、援助の手が差し伸べられないことです。
同期の院生を思い出すと、必ずしも能力があった人が大学に残っていないことが思われます。
なぜ、残れないのか。
必ずしも、政治が上手な人が残ったわけではありません。
有力者に胡麻すって云々、人を蹴落として云々は、ありますが、少なくとも目立ちませんでした。
残らなかった人は、
運と偶然が支配する、論文を書いて応募するという作業から降りたのだと思います。
嫌気がさしたのでしょう。
また、失敗した場合、人生を棒に振ることを心配した人もいます。
政治的なドロドロは、少なくても、
全然、大したことを言っていない、論文から論文を作ったような論文で業績点数を稼ぐということは、目に余るほど多いですし。
ぼくは、自分が言いたいことが、新しい、他の研究者のためになることでなかったら、沈黙するべきだと思います。
検索に手間がかかるからです。正直言って迷惑でして、日本の文化レベルを下げる行為です。
また、悪い意味での学閥というものも、あります。
この問題は、
大学教授の研究時間を確保する…という方向ではなく、
別の方向から考えるべきだと思いますね。
■労働時間の3割だけで研究? 大学教員、他の仕事多く…
(朝日新聞デジタル - 06月26日 19:55)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5680695
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