mixiユーザー(id:12410478)

2019年04月15日07:23

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転職を巡る常識の変化。

今どきは、能力が高い人でも、転職を考えます。

某超有名な上場企業の話です。
超有名というのは、日本人で知らない人は、小学生〜戦前生まれの人まで入れて、十パーセントはいないという企業です。
そこで、新入社員歓迎パーティが数百人規模であったそうです。
立食パーティのようなものだったそうですが、出た話題のナンバーワンは、転職だそうです。

普通に考えて、よく理解できないのは、
1 その企業は、最高の企業だから、それより良い企業に採用される可能性はないこと。
2 まだ業務が始まっていないから、仕事のきつさや各種ハラスメントはわからない…ということ。
の二点です。

「転職」という以上、司法試験や大学院進学は、含まれないでしょう。
この企業よりも良い就職先は、財務省くらいしか思いつきません。みんながみんな、財務省を目指しているということはないでしょう。

不思議な話ですが、
どうも、「転職」という言葉が、誰しも考える当たり前の言葉になったということは、確実に言えます。
私らのころは、終身おなじ会社に勤めあげることを、親や学校の先生などから勧められました。
倫理的なニュアンスもありますが、「そうした方が得だ」という利益誘導です。
「転職」は、失敗談があふれかえっており、若者もよく知っているはずですし、「転職」した方が有利だと若者は考えていないと思います。

大変な世の中になりました。

今日から仕事が始まります…
さて、毎年微妙に変わる、今年の浪人生のメンタリティは、どのようなものでしょうか。

気が付いたことがあれば、恐らく公開範囲を絞って、ご報告します。



学生の4割が入社前から退職を意識、すぐに辞めたい理由は「パワハラ・セクハラ」など
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=105&from=diary&id=5580087
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