mixiユーザー(id:12410478)

2019年02月18日10:01

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サブリースは、投資用物件を自力で買うことや、株式投機とは性質が違います。

投資用物件を自力で買い、不動産屋に入居者を見つけてもらっている人がいます。
儲かっているようですが、大変そうです。
安い業者を見つけてリフォームしたり、家賃を考えたり…労働しているのと変わりません。

また、その過程で明らかになったことも多くあるようです。
たとえば、誰がどう考えても僻地に位置する物件Aが満室で、駅前のBがガラガラなど。興味深く話を聞きました。

私も誘われました。自己資金ではなく、どうしても銀行から借りるということになり、なおかつ、それ以降の事柄を乗り切る才覚が必要です。
簡単にいうと、無理ですので断りました。

彼は、リスクを抱えて自分の才覚で事業を軌道に乗せました。

また、株式には経済の活性化という社会的役割があります。

この事件の場合、全くの不労所得を目的にした人が騙されたのですから、どうも、不思議と同情心が湧いてきません。
ターゲットは若者ですから、かわいそうかもしれませんが。

実印を捺印するときは金額を確認する、
自分側の司法書士を立ち会わせる
など最低限の常識を学んでこなかったのですね。

そういえば、私も、学校ではなく、親など周囲の人から学んだという記憶があります。

サブリース悪用の勧誘広がる
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5501998

ところで、少しだけ若いころに、政治や経済などを勉強させられた記憶があります。
大学の一般教養やそれがらみの読書などですが、

報酬 → 勤勉さと社会貢献に対する褒美
相続 → 子どもに楽をさせたいという気持ちを利用した、富の蓄積と産業振興
特許 → 発明発見の振興

と、ほとんどの経済現象に理屈がついているのに驚きました。

また、その基本的な思想は、

フランクリンが、
Remember that Time is Money. He that can earn Ten Shillings a Day by his Labour, and goes abroad, or sits idle one half of that Day, tho’ he spends but Sixpence during his Diversion or Idleness, ought not to reckon That the only Expence; he has really spent or rather thrown away Five Shillings besides.
大意
娯楽に六ペンス使った人は、六ペンスだけではなく、半日働いた五シリングの給与を損しているから、五シリング六ペンスの損である
と述べたような、
時代遅れの、機会損失の考え方に基づいており、もう、無効ではないかと思います。

飽くなきビジネスチャンスの追求は、どうしても飽くなき環境破壊ということになりますし、
勤勉になればなるほど、ブラック労働を増やします。

また、お金が、克己勤勉の産物であるなど、今や誰も信じていません。
克己勤勉は、コンビニのバイトをクビにならないための方便程度ですし、そもそも、本質的に人間を幸せにするどころか、不幸にするものでしょうね。
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