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2019年02月16日09:32

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「この戒め、万事に渡るべし」何業でも信頼と正直は大切。

もちろん、
金持ちになるのは、心構えだけではないでしょう。

「この一冊を読むと、××学が理解できる」という類の話と同じです。その一冊を能力的に読めない場合もありますし、読めたとしても、メッセージを受け取るのは、個性の問題も運も絡みます。
つまり、心構えを能力的に持てない場合も、心構えが発するメッセージをスルーする場合もあります。

わかりやすく言うと勉強です。数学や物理の非常に興味深い話があったとします。その価値に気付けないことも多くあれば、私立文系だからなどという理由で、それをあえて深追いしないで見逃してしまうという場合があるでしょう。

しかし、この話は、私が最近考えていることとリンクします。
内面はない(あるにはあるがほとんど無効である)。外面しかない。
少なくとも、内面と外面は同じ一つのパーソナリティの一部であり、外面はウソで内面が本当だなどと整理できない。

このように考えたきっかけは、以前お話しした、2011年に、痔瘻にかかった時のことです。
最初に診察したのは、中年の男性医師でした。パンツ脱いで、赤の他人に診せるのは相当抵抗がありましたが、二回目以降、若い女医に代わっても平気です。
人にお尻を見られたくないというのは、正常な感覚のはずですが、それを喪失してしまいました。
…ああ、だから娼婦はすれっからしになるんだなあ…
と思いました。
つまり、「今、オレが演じている…は真実の姿ではない」と自分に言い訳することは出来ないということです。娼婦業をやれば、内面も娼婦になるしかない。。

だから、
この人が言っている、
格好をつけない、ウソをつかない、謙虚で人に感謝する。

これは、非常に、大切です。

逆の「格好をつける人」は、自分に対しても格好をつけている。「オレも、やれば東大に入れる」と信じ込んでいる劣等生と同じ。進歩する可能性があるはずはない。
ウソをつく人は、本人が他人を欺くためにウソをついているつもりでも、欺かれて損するのは本人です。
昔、「エリザベス女王の甥で戦闘機のパイロットだ」という結婚詐欺師がいました。話によると、詐欺師というものは一般に、被害者を騙す瞬間に本人がウソを信じ込んでいるから、迫力が出て騙されるそうです。このクヒオ大佐まで行かなくとも、自分も自分の言葉に騙されます。ウソつきで状況を正確に見る能力がある人を知りません。

謙虚でない人、人に感謝しない人は、自分がよって立つものが分からなくなります。

この記事に日記がつかないのは、仲間同士がつるんで行う、金儲けの話だと受け取られているからでしょう。

しかし、この話は、そのまま、たとえば学会などに当てはまります。
決して、情実やえこひいきではなく、信頼が仕事を動かしていくというシーンをよく見ました。
飲んで、ギャグいって、なごむのが人間関係ではありません。

また、みていると、良い意味での医学部合格の家庭教師集団などは、まるで傭兵隊です。信頼があるからこそやっていける、雇い主の、アフリカのナンチャラ人民共和国戒厳令司令官への信頼ではなく、「あいつと仕事できるのがうれしい」という横のつながりです。

ある料亭の主人を勤めた、小料理屋は、「板前を採用するとき、少し話せば人相風体から雇っていいかわかる」と言っていました。前から知っているという情の話ではありません。仲間になれるかどうかが、表面に現れているということでしょうね。

財テクの話は、金がないのでやったことがなく、無知ですが、
他のジャンルと同様の、相互に信頼し合った人間関係があり、「取り入って甘い汁を吸おう」というのは、ほとんど無理なのでしょう。


元銀行支店長が語る「資産家」になるための唯一の条件
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=112&from=diary&id=5498365
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