忙しいので簡単になりますが、
「桃が5個あります。3個もらうと全部で何個になりますか」 足し算とも引き算ともとれる算数の問題が難しい
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=5225330
「全部で」とある以上、足し算。
「あげる」ではなく、「もらう」だから、自分が人にあげるのではなく、人からもらうこと。桃を5個持っている机の持ち主か管理者が貰うとしか解釈出来ません。
紛らわしい問題だということはわかります。
しかし、紛らわしいと、破綻しているとは全く異なります。
たとえば、
私は兄の住む実家に帰省した。父の跡を継いだ。
実家に帰省したのは、もちろん私ですが、「父の跡を継いだ」のは誰か。
イ 兄 ロ 私 ハ 不明 の三つを示すと、高三生や浪人生ですら意見が分かれるのには驚かされます。
私はむしろ、
文脈をブッタ斬って読む癖がついている。いわゆる主格や現在あるテーマ(何に焦点が当てられているかということ)を無視して飛ぶ癖がついている。だから、紛らわしいが答えが決まる問題が、破綻していると思われてしまう。そういう問題のように思えます。
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