4月の始まり

北陸旅行からこっち驚くことが多くて、年寄りには（本人はあんまり自覚してないんだけどさ）刺激的すぎるんだけど、ま、そのほうがボケないで意欲的に暮らしていけそうだし、無駄に世間の荒波を潜り抜けてきたんじゃないぜ！って戦闘モードになってきたんですがー

スケジュールボードは空っぽなんであります
予定がないから毎月書き込んで貼ってたカレンダーは必要ないし、コンサートやイベントのチラシもキャンセル続きで次々に無くなりました。
ヨメはんが貰った国立西洋美術館のタダ券が一枚だけ貼ってあるのも世の無情を感じさせます。
（下のは、近所の「多摩グリーンロード」と「多摩全生園」のイラストマップで、両方とも僕にとっては大事なところなんでもう何年も昔から貼ってあります。）

でまあ、この際、出かける当てもないから平和的に、この先何が起きるか分からないのでうどん打ちとか自家製ヨーグルト作りとか干し野菜とかピクルスなんかの保存食づくりを始めようかと思いつきました。
爺が戦闘的になってもろくなことになりませんものねえ

3月30日は曇り空で肌寒かったんですが、ヨメはんが”急にお休みになったから花小金井まで散歩して「風のシンフォニー」でランチしよう！運動しないと免疫力が下がるよう〜”なんて言い出したのでさらに平和的な爺になりました。












そして、4月が激しい雨で始まったのも何だか象徴的でした。
朝起きて熱もなく、だるさもないとホッとして、さらに夕方お風呂につかって今日一日の無事を確認する毎日が続いてます。
「四月一日」って名字があるのを知りました。
”わたぬき”さんって読むんですって。
旧暦だと五月になるんで、暦が夏となり、着物の真綿を抜いて「袷」として着用するから”わたぬき”なんだそうで、肩が少しほぐれたような気分になりました。

またね