三床山（みとこやま、３３０m）

前回の大小山で車に乗せていただいた女性からメールがあった。
「お天気よかったら一緒に歩きませんか？ご都合よければ案内しますよ」
10月20日、館林の駅で待ち合わせ。
群馬県館林から栃木県佐野市の山のふもとまで車で向かうこと約1時間。
前日までさんざん雨だったが、この日はなかなかの上天気でした。

　ふもとの神社でお参りして歩き出す。11時。

330mだから　ま大したことないだろうと思っていたら、結構なアルバイトでした。
昨日の雨のせいかきのこがたくさん出ていた。





初めの写真の白いのもきのこで、ありばばは　わ、かわいいお花！と思って
撮って、なんという名前の花かしら？と聞いたらきのこに詳しいその人は笑っていたわ。

女性はありばばより6歳年下で、道々聞いた範囲では山をかなり歩いているようで
ストックなしでかなりの急傾斜を身軽な足さばきですっすっと登っていく。
頂上まで休憩なして、もう少しだから、と励まされつつ歩いた。
気温は20℃くらいでさわやかなのに、汗がしたたり落ちた。
1時間5分だわね、と彼女は言って頂上に着いた。12時5分。三床山だ。




昼食はおいしかった。彼女がラーメンを作ってくれたのだ。50分くらい休憩。



13時、三床山から二床山（にとこやま）へ向かう。その先が一床山（いっとこやま）
で、この三つを総称して三床山というらしい。
トラロープのあるかなりの急坂をぐんぐん下って、今度はガンガン登って１時間くらいで
二床山に着いた。途中、大きな岩があって写真を撮ってもらった。






三角形の形をしたのが三床山で、左側に連なっている尾根が二床山につながっている。
一番下の写真にありばばが写っていますよ。
馬蹄形の形をしているので、駐車場へ下ってゆけるわけだ。

山談議やキノコの種類を教えてもらいながら1時間下ってちょうど3時に駐車場に着いた。登りも頂上でも下りでも人っ子一人に出会うことなく約4時間（歩き時間は3時間）を二人で過ごしたわけだが、話題には事欠かなく、結構しゃべって歩いた。

ありばば的には休憩や撮影時間も少なくて、結構きつかったが、
この歩き方でも彼女にはゆっくり歩きだったらしい。
初めての山は刺激的で楽しかったです。