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2020年10月01日10:58

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大平山 

9月30日、いいお天気!こんないい天気の日はどこか歩きたい!
関東平野の真っ只中に住む身にとっての一番近い山、大平山に行くことにした。
家事を済ませ8時半家を出て電車に乗り込み、栃木駅からは栃木市営のふれあいバスに乗った。貸し切りだわ!たった一人の乗客で申し訳ない気がする。いつもと違って少し若い運転手クンに聞くと貸し切りは時々あるそうだ。フォト
よく見てね!私は乗車料金が100円だけ。15分くらい乗ったのに100円とは実に安い!
青空だけでもうれしいのに!
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すぐ上写真は見たことない花、木の花です。どなたか教えて。

で、大中寺入口のバス停で降りたら、縁石に腰かけているオジサンに「どこ行くの?」と声をかけられた。この山に登りますよ、と答えると「初めてなので道が分からない、ついて行っていいか?」と。スーパーの袋をもって山を歩く格好じゃない。変なオジサンだなあ。
ま、いいか。途中で「捨てる」もありだなあ、と様子を見ながら一緒に歩いた。

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大中寺とヒガンバナ。今年はヒガンバナの咲くのが遅くてあちこちで盛んに咲いていた。

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キンモクセイの香りがして見上げると、少しだけ花がついていた。
少し早く咲くギンモクセイはもう盛りだ。

さて、変なオジサンと一緒に山道に入った。いつもの事だがこの道は険しくて
見通しも悪く、人にはめったに出会わない。今日も私たち以外は誰もいない。
スーパーバッグを手にして、山道を歩いたことのない(と言ってた)オジサンの様子を
見ながら登ってゆく。息を切らし、それなりについてくるわ。途中には白いキノコも出現。ホコリタケかオニフスベか、直径10センチほどもある。

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茶店のある謙信平の近くまで約1時間ちょっと。

かのオジサンの住まいが近いという事が分かった(隣町だった!)。
ダンプの運転手をしていて、先ごろ年取って辞めて太ってしまい、痩せなくちゃと
歩き始めたのだそうだ。なんとなく「捨てる」ことが出来なくなってしまった。

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太平山神社そばのシュウカイドウの咲く石段で、花が見事で堪能しました。

筑波山が臨める
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いつもの茶店に行ってお昼にすることにした。
かのオジサンは(当然のごとく)お昼も持参していなくて、てんぷらそばを注文。
私には玉子焼きをごちそうしてくれた。栃木市が俯瞰され、気分はサイコー

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さて下ろうか。あまり山を歩いたことないオジサンにはきついのかな?と
「優しい私」は、山道の下りはやめて、普通の道を選んだ。

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↑謙信平近くのヒガンバナ

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下り坂は公園のような緩やかな道である。この道を選んで正解でした。
オジサンは結構くたびれている様子。
花は好きだよ、と言ってたけど、これが「ツリフネソウ」でこれが「イヌショウマかな」
と言っても、だんだん無口になってた。
最後の写真が六角堂。オジサンを遠くから撮影しました。
年齢70歳。
またどこかでお会いしましょうと言って春日部駅で別れたけど、携帯番号聞かれたら
困っちゃうなあ、と思っていたらオジサンもこの人といるととんでもない所を歩かされると感じたのか、とうとうお互いに聞かずじまい。お互いにほっとしたりして(笑)

でも、楽しかったわ!変なオジサンだったけど人と触れ合うのは楽しいもの。




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