愛玩動物看護師法が制定され、3年以内に施行となった。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/doubutsu_kango/index.html
これまで民間資格だったものを国家資格として追認、基準の統一化を図るものと考えていいと思う。
既に実務経験のある人には移行措置もある。
さて、これで看護の質は上がるか?
ちなみに、産業動物(家畜)や野生動物に関しては、適用外。現在も、民間資格すらほぼ無い。
畜産農家は畜主さんが手伝ってくれたりする。
野生の傷病鳥獣については、ボランティア任せな部分も大きいので、愛玩動物看護師の有資格者が、今後、流入してくる可能性もありそう。
法案を見る限りは、愛玩動物看護師って、目的の半分近くは、ペットの飼い主さんへのサービスっぽい。残り半分が獣医のアシスタント的なこと。そのどちらにも関わる、動物福祉への対応も担っている。
どのくらい役に立つ人を作れるかが、勝負どころかな。
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