走れ！

元気ですか！

今日は映画観てきた「１９１７　命をかけた伝令」！
オスカー作品賞は逃したが話題作！
全編ワンカットという触れ込み通り映像がとにかく凄い！！
基本２人を主軸に撮られているが塹壕を通り抜けて戦場へ出ていくくだりから繰り広げられるシーンは目を見張る！
戦闘機が突っ込んでくるシーンや死にかけて青ざめていくシーンなどどうやって撮ったんだ！？
名手ロジャー・ディーキンスの手腕は撮影賞に値する！

撮影効果も相まって戦場に放り込まれた臨場感が半端ない！
どこから飛んでくるかわからない弾丸を確認しながら進む緊迫感はFPSゲームやってるような凄さ。
逃走する中後ろから次々現れる敵兵の恐怖感。
まさに体感型映画として劇場で観るべき作品！
唯一弱いのは撮影主体で作られたが故の圧倒的な戦闘シーンやドラマが希薄な点。
その為戦争映画としてのカタルシスは少し得難い。
この脚本の弱さがパラサイトと作品賞を分けた要因だと思う。
しかしこの映像革命を体験しないのはもったいない！
駆け抜け命をかけて届けた伝令、しかし戦いはまだ続く。。。
戦争なんて行きたくねーよってメッセージは受け取るべき！
☆☆☆☆★！

さあ次はスキャンダルでカズ・ヒロさんのメイク観にいこう！