I don't be Back！

元気ですか！

今日は映画観てきた「ターミネーター　ニュー・フェイト」」！
ご存じジェームズ・キャメロンがプロデュースで復帰！
そしてリンダ・ハミルトンも２以降の登板！
キャメロン自ら３以降は無かったことにすると公言！
２０年近くなんやったんやって話だが・・・
話題には事欠かない本作だけどまーったく期待せず観にいった。
そりゃこんだけ裏切られ続けりゃね・・・
結果・・・まあまあ面白かった！
冒頭いきなりジョン・コナーの回想が出てくるけどまさか・・・
３どころか２も無かったことにしとるがな！
初っ端から裸でトリップしてくる、そしてアクション。
新キャラのグレース、マッケンジー・デイヴィスがめちゃかっこいい！
アクションもキレキレ！
そして復帰のサラ・コナー！
いつの間にかターミネーターキラーになってる！w
やってることは１．２と一緒、ずっと追いかけっこ。
悪役のREV-9は分裂できるけど相変わらず液体金属。
時代は変わってるのにこれはなんとかならんかね？
そして１時間近くたってやっとシュワちゃん登場！
２とは違う型とはいえやらかした事を改心するロボットとは？
サングラスをかけそうでかけないのは３に対する強烈なアンチテーゼだと思った。
違うんだよ！この野郎的な。
ラストの畳み掛けは一見の価値あり！
絶望的な強さの敵に対するバトル、そしてせつな系のラストは２へのオマージュでしょ。

キャメロンはずっと攻めの姿勢の作品を生み出す人だと思ってた。
けど今作は鉄壁の守りの映画。
新しいことは何もない、あれだけ正統な続編と言ってた割には。
まあさすがキャメロンがコントロールしてるだけあってテンポも良く２時間飽きさせること無く見せてもらえます。
グレースの魅力、サラ・コナーの渋かっこよさも女の時代ってのを象徴してると思う。
しかし焼き直し感はやっぱり否めない！
１で延々追っかけてくるターミネーターの恐怖感！
２のT-1000の与える絶望的恐怖！
これだけCGが発達した現在でさえあれを超えることはできない！
全編がオマージュでスターウォーズep7と一緒なんだよ！
今回の設定といい３〜以降のクソっぷりも含めターミネーターは永遠に終わりが来ない映画だと改めて認識。

アメリカでは空前の大コケで・・・
大赤字確定の映画です。
キャメロンはまた３部作だ！とか息巻いてたけど無理でしょう。。。
そりゃこんだけ裏切り続けられたきた観客としてはもうええわ！ってなるわ！
まあ消された３作に比べればかなりマシっす、誤解の無いよう。
こんだけカオスになったシリーズに決着つけたけりゃ・・・
キャメロン！あんたが自分で監督するしかないっしょ！オリジナルで！
☆☆☆★
シュワちゃんは今回もほぼ脇役だったしもう撤収でしょ。

スターウォーズもそうだけどシリーズこねくり回すとろくなことにならない！
もうずっとやってりゃいいじゃん！
いつか奇跡で面白くなるかもしれないw
ep9はどうなるんだろう？はぁ。。。