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2017年01月29日23:02

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復活のRF

テニスの全豪オープン、私がテニスを始めたころからのヒーローであるロジャー・フェデラーが5年ぶりにグランドスラムを制覇した。正直言ってまだ信じられない部分もある。



できれば生中継で見たかったが、WOWOWは契約していないので、ATPのライブスコアをずっと追っていた。映像は試合後しばらくしてYouTubeに上がった動画でやっと見ることができた。


まあ、短いポイントなら、ライブスコアだけでもある程度想像はつくこともある。この大会での2人の試合も見ていたし、ライブスコアでは1球ごとにサーブのスピードが出る。ポイントが終わったら割とすぐにどういう形で決まったかテキストが流れる。ナダルのウイナーだったとか、フェデラーのアンフォーストエラーだったとか。

たとえばフェデラーのサービスゲームでデュースサイドからのポイントだったときに、170km/h付近の速度でサービスを打って、すぐに「ナダルはForced Errorでポイントを失った」と書いてあったら、「あ、フェデラーがワイドにサーブを打って、ナダルはラケットに当てるのが精いっぱいだったんだな」と想像がつく。

最終セットに入って、2人ともファーストのサーブが180km/h前後に落ちたときは、あ、もつれて2セットアップになることを考えて抑え気味なのかな。その後最後のゲームでフェデラーのサーブがいきなり200km/h台に戻ると、やっぱり少し抑えていて、ここで一気に全開できたな、とか。まあ、想像は自由だしね。

その後でハイライト映像をみて気づいたのは、フェデラーのボールが伸びていること(特にバックのクロス)、ナダルにしてはアンフォーストエラーが多いこと。かつてのこの2人の対決では、ナダルが返しまくって、フェデラーの方が決めに行ってミスすることが多かった。

見たところ、ナダルは返せた球でも若干逆を突かれているっぽいことが多々あった。フェデラーのショットをあまり読めてなかったんじゃないかな、というのが率直な感想だ。



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