今シーズンのスーパーボウルは赤VS赤

先ほどAFCとNFCの各チャンピオンが出そろった。
日本の野球で例えるならセリーグとパリーグの頂上対決がスーパーボウル。
チームカラーはどちらも赤。珍しいと言えば珍しい。
AFCはKCチーフス。スーパーボウルには1度しか出られていないが、
勝率は非常に高く、数多くの弱小チームに建て直した名将：アンディ・リード。

かたやNFCは5度のスーパーボウル制覇を達成したが、最近は苦戦が続いていたSF49er’s。こちらは父がスーパーボウル制覇もした名将：マイク・シャナハンの息子：カイル・シャナハン。
父の下で19歳からアシスタントを経て、またコーチ経験も積み40歳でのHCとなった若き指導者。

QB対決もすごい。
KCは走れるパス精度も高いマホームズ。
SFは、かつてNEペイトリオッツで現役のレジェンドQB:ブレイディの控えQBだったガロッポロ。NE時代から控えにするには勿体ない才能と評価されていた。
物凄いイケメン。爆ぜろ！（笑）

攻撃陣はどちらもTEが素晴らしい上にWRもコマが揃っている。
特にKCは超快速WRがRBのような活躍もする。
SFはRBが3枚。均等に素晴らしい成績を残しているし、特に本日エースRBは肩の負傷で途中治療で戻れなかったが、2nd RBのもスタートが鬼神のような大活躍。1試合で220ydsと4TDというNFCのチャンピオンシップ新記録。
余りにも走れるもんだから、パスプレーがほとんど行われなかったため、QBもWR、TEは出番無しという珍しい記録まで残った。

ディフェンスはどちらも凄まじい。
特にSFはQBサックを数多く出すし、DBと呼ばれる走って相手WRに仕事をさせないCBには2011年からSEAでも大活躍した名CB：リチャード・シャーマンがいる。
数年前の発表で３年41億円相当のギャラはNFLでも超高額プレーヤーに相当し、下手すればエースQB並みだろう。

日本時間2/3（月）8:00〜　今年は見逃すまい。