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2020年10月17日17:38

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映画「劇場版鬼滅の刃 無限列車編」オススメ度:基本に忠実でアツいアニメだな4

今年64本目、不思議な力に押され、ほぼ知識ゼロの状態で観てみました。

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<strong>「劇場版鬼滅の刃 無限列車編」</strong>

ご存知鬼滅の刃の劇場版です、マンガは気づいたときには時すでに19巻ぐらい出ていて、あぁ、、もう無理だ、2巻で気づいていればあるいは、とかちらりと考えました。

でもまぁ、けっこうそのへんはドライに考えているので、気づかなかったということはそういうことだな、と思うようにして、毎晩ちくしょう、気づけばよかったのに、、とか思っていました、マンガ好きとしては単純に悔しい。


最初にも書いた通り、ほぼ知識ゼロです。

たんじろうとねずこが兄妹だったことも知らなかったし、〜の呼吸なんていうのもふざけて使ったけど何のことやらでした、ごめんねファンの人。いのししが動いているな、ぐらいは見覚えがありました、いや、ほんとにこれファンに怒られるやつだな。

今回の映画はコミックスの7巻8巻あたりの話だということなんですが、ということはあれか、たまにやる人気アニメのまとめ映画みたいな感じだったのかな。

基本の流れとしては鬼退治みたいな感じ?時代背景は大正時代ぐらい?何も知らないのになんとなくふわりと観られたのは、話の筋がとても基本に忠実で、なんだか子どものころジャンプを立ち読みしていたころのような、懐かしい安心感とわくわく感があったからかもしれません、技の名前を叫んでから戦うとかね、なんだか懐かしいよ。

突然ひどい目にあわされた主人公が修行を積んで悪者を打ち倒す、っていう、まるで昔ばなしみたいなあるあるなお話、もちろん悪口ではないです。

また和風な世界観が古くて新しいみたいに作用したのかな、なんて考えました。

刀で戦う武士に今風な映像を付けたらそりゃもうかっこいいかっこいい♪

流行りは繰り返すこともあるから、おれがドラゴンボールでファイナルフラッシュ!とか幽遊白書で残像だ、、とか言ってたのと同じように、今の子たちは水の呼吸!とか言ってるんだろうな。

大人がハマるのも分かる気がします、なにせ話の筋道を立てるのがうまい。

しっかりとキャラクターの過去のことを描いていたり、それがあるから今がこうなっている、というようなつながりを分かりやすく描いていたり、、

最近のアニメはバカにできないっていうのはしばらく前から思っているし、ジャパンのステキな文化だと思っているので、これからも知らなくてもいろいろなアニメを観たいと思っています。

あ、分かりやすいと言えば、主人公のたんじろうがいちいち今の自分の状況を心の声的につぶやくんです、今こういう状況だけど大丈夫だ!みたいな。

言葉の力が強いアニメだな、と思ってしまいました。たんじろうのアツさがまたうまく言葉に乗っているんだなぁ、最初は彼に泣かされました。

いいアニメは敵も魅力的です、今回の敵は夢を使って敵を責めるサイコないやらしいやつ、おれそういうの大好き(笑)

これも言ってしまえばよくある話に入るんだけど、流行りは繰り返すし、魅せ方がうまいのでうわぁ、いいシーンだなぁ、って思うことの方が多かったです。

鬼を倒す時の先輩的な立場の「柱」と呼ばれる人がいるみたいで、今回ではれんごくさんというこれまたアツい炎の呼吸な人がとにかくよかった、二度目は彼に泣かされました。

何も知らない状態で観てもこれだけ楽しめるので、おそらく大ファンの人が観たらものすごい楽しめるんだと思います、実際劇場内はまぁ注意喚起もあったからだろうけど、満員状態でもものすごい静かで、すすり泣く嗚咽する鼻水すする人たちがたくさんでした。


全編通してとても分かりやすい流れと分かりやすいアツさで楽しく観ることができました、ただ、、このアニメに関しては、ギャグっぽいシーンはあんまりいらないんじゃないかな、なんて思いました。かわいらしいシーンとして描かれているからファンは嬉しいんだろうけど、初見からするとちょっと呆気にとられてしまいました。

というわけでオススメ度は4。

しばらくは鬼滅フィーバーが続くと思うので、さっさと観てしまってよかったかもしれないな、、一応パンフレットとクリアファイル2種類だけ買っておきました(笑)

ちなみにおれが買ったのは普通のパンフレットで1000円だけど、豪華版パンフレットもあってそっちは3000円します、それでも飛ぶように売れていきます、すごいなこの状況、、
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