確かに、コロナのせいで多大な損失を食らっている飲食業界や旅行業界にお金が回るようにする施策は必要だろう。ただ、感染の第二波を警戒しないといけない状況で、国が積極的に旅行を勧めるのは、ほんまに大丈夫なん?と思う。
■7月下旬から旅行クーポン発行=緊急事態解除受け喚起策―政府
(時事通信社 - 05月25日 15:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6094717
国交省の概要(
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001339698.pdf)を読んだ限りでは、旅行会社が企画したツアーに参加して、参加費の半額、ただし、1泊当たり2万円が上限となっているので、例えば、2泊3日の行程で10万円のツアーなら、5万円ではなく4万円相当のクーポンがもらえるって理解でいいのかな?
ただ、このクーポンって、どのタイミングで使えるのかな?申し込んだツアーで即使えるのなら、「クーポン」なんて回りくどいことせずに、「割引」とか「助成」と言えばよさそうなものだけど・・。これが、「次の旅行で使える」クーポンだと、さらにもう1回旅行しないと恩恵はない訳で、お金にあまり余裕がない人たちにとっては、このクーポンが旅行の呼び水にはならないのではなかろうか。
それに、積極的に旅に出るにしても、自分で交通機関や宿を予約するような人たちにとっては、旅行会社のツアー利用を前提とした助成では、全然役に立たんよね。私自身、そのクチで、個人的には、宿泊や交通機関の利用に限った金券を配ってくれた方が嬉しいんだけどね〜(^_^;
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