選挙の棄権は無責任、山本太郎も無責任

国政選挙で投票率が５０％切るって・・。まあ、私は、安倍総理は嫌いでも、現政権は続いてもらって結構と思っているから、投票率は低い方がありがたかったんだけど、それを良しとしないのなら、よりマシな野党候補に投票しに行かなければならない。病気やけがで動けないとか、物理的な理由がなく棄権するような人は、政治に対して不平不満を言う資格はないし、無責任だと思う。

■「自分の未来は自分で守る」　参院選、半数超が投票せず
(朝日新聞デジタル - 07月22日 12:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5716375

こんな低投票率だと、なかなか新党が躍進できないのだが、そんな中で２議席獲得したれいわ新鮮組は健闘したといえるだろう。ただ、政治無経験の重度障碍者を２人も国会に送り込みながら、党首の山本太郎が落選して国会にいない状態はいかがなものか。

本人は、次の衆議院選挙に立候補し、党勢を躍進させようと目論んでいるのだろう。ひょっとしたら、自分の落選は、むしろ計算ずくだったのかもしれない。しかし、自分の力だけでは十分な議員活動ができない人を２人も国会に放り込んでおいて、そのフォローは国会で直ちに考えてくれ！では無責任過ぎると思う。

重度の障碍を持ち、なおかつ政治の経験がない人をひとかどの国会議員に育てるには、送り込んだ党首自ら国会に残り、自力で動けない部分をフォローしつつ、議員活動がどのようなものかを一緒に活動しながら教えるべきだろう。そして、国会の中から、重度障碍者でも議員活動ができるような制度を訴えないと説得力がないというものだ。